見出し画像

わたしの本棚

本棚をひろげる

家にある自分の本を1箇所に集めてみた。
239冊ある。
いつも本棚に入りきらないわりに少ない。
これくらいなら収納できそう。

本棚に戻してみたら、
やっぱり入りきらなかった。
あぶれていた量は減ったので
今日は良しとしよう。

お気に入りの本

せっかくなのでお気に入りを紹介する。

物語もっと深読み教室

実際に行われた講座の内容が収録された本。→見直したらフィクションでした。失礼しました。講座形式ではあります。
有志の中高生を対象に、8回のレッスンで物語を深く読む内容。
毎回視点を少しずつ動かしながら、色んな作品と触れ合う。

お気に入りは、風の又三郎の回。
1つの物語に2つの風景が見えるよっていうところが好き。誰の目線に立って読むかで「ふつう」のお話にも「ふしぎ」なお話にもなる。
正直、風の又三郎自体もあんまりちゃんと読んだことがなかった。目からウロコだったし、わくわくする。本を読んでみようっていう気持ちになるやさしい内容。

どこからそう思う?

「何が起こってるんだろう?」
「どこからそう思う?」
「もっと発見はある?」
3つの問いかけで美術作品を鑑賞しようっていう提案の本。
元ニューヨーク近代美術館の方が書いたものの翻訳。

どういうワークをやったのかとか、授業でのやりとりとかが詳しく書いてある。
美術作品の鑑賞を通してコミュニケーションができるようになってきたり、ワークの型を覚えた子どもたちに他の教科でもやってみたら効果があったりしてた。
内容がずっとツボなので、似たようなものがあれば読みたい。知ってる人がいたら教えてほしいなっていつも思う。

vision

画面を通してどうやってストーリーを伝える? っていうのを分かりやすく書いてある本。アニメーション・映画・デザインのレジェンドが書いてるらしい。

図がとってもわかりやすいので、気になったところだけ読めばいい気軽さがすごい。
しかもちゃんと読んでみれば、色んなものの見方が書いてある。
中でも26ページ「画像のアナトミー」のところが好き。1枚の画像を15種類の見方で切り分ける。

世界の愛らしい子ども民族衣装

世界の愛らしい子どもが愛らしい民族衣装を着てる写真がいっぱいある本。

とにかく可愛い。ずっと可愛い。どこを見ても可愛い。
解説も適度に入ってて、読み物としても楽しい。世界にはいろんなお祭りがある。

勉強しなければだいじょうぶ

世界的な絵本作家、五味太郎の教育論(2010年)。

開いたときの雰囲気が好き。
見出しに五味太郎先生の手書き文字、
ベースの文字は太いゴシック体、
インタビュアーさんの質問に明朝体。
紙の白がとってもきれいに見える配置や行間。
かわいい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?