米、TikTok「禁止」法が成立 バイデン大統領が署名 9カ月以内の売却を要求
法案は上院では賛成79票対反対18票で可決されました。
TikTok側も法廷で争う覚悟をしているため、売却も一筋縄ではいかないと思われます。
Politico誌では、TikTokの世論誘導工作が失敗した背景について詳しく報道しています。
https://www.politico.com/news/2024/04/24/tiktok-china-lobbying-washington-00154232
TikTokの情報セキュリティに関してはFBI関係者も懸念を示しており、米国を含む多くの国々ではセキュリティ上の懸念から政府・行政所有の端末にインストールする事が禁じられています。
それに加え、「真っ当な企業・SNSならここまでの拒絶反応は起きないし、ここまで売却反対のロビー活動はしない」「真っ当な企業・SNSなら、非常識なユーザー、過激なユーザー、情緒不安定なユーザーはこんなに目立たないのでは」というのも可決に拍車をかけたのではないでしょうか。