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2023年12月に読んだ本4選【イシューからはじめよ、おとめ六法、世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?、デザインアート思考】

こんにちは!えいちゃんです!東京のITベンチャー企業で社長室 兼社長秘書を務めながら、日々の学びやキャリア、働き方について発信しています!

今回は、12月に読んだ本をアウトプットしていきます!


イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

著者:安宅 和人 さん

学びメモ
■悩まない、悩んでいるヒマがあるなら考える
-悩む=「答えが出ない」という前提のもとに「考えるフリ」をすること
-考える=「答えが出る」という前提のもとに建設的に考えを組み立てること

■バリューのある仕事とは
-自らが答えを出す必要性が高く、イシューに対して明確な答えを出せている状態

■Why なぜすべきか で考えない、仮説を含んだ疑問提起をする
-Where どちらか、どこを目指すべきか
-What 何をすべきか、何を避けるべきか
-How どう行うべきか、どう進めるべきか

■本質的なイシューかを見極める
-本当に解決すべきことをイシューとし、必ず答えが出るよう仮説設計をする
1.仮説に「主語と動詞(=誰が何する)」を入れてみて、揺らぐようなら本質的ではない
2.「So what?(=だから何)」と問い続ける
3.表層的・断片的な論理思考をしない、徹底した深みのある一次情報を基にする

おとめ六法

著者:上谷 さくら さん

学びメモ
■法律は行動指針となるため、知っておくべき基本知識である

■なりたいものになりたい
-学校のトラブルと法律 大学試験で女子学生が減点
-女性差別撤廃条約により守られている

■女の子らしさに囚われない
-ジェンダーハラスメントは、女性はこうあるべきという暗黙の了解から生まれる
-男女雇用機会均等法により守られている

■子供と仕事、どっちも大事にしたい
-婚姻・妊娠・出産による不利益な取扱いの禁止
-育児介護休業法により守られている

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」

著者:山口 周 さん

おすすめいただいた1冊です🌸ありがとうございます!

学びメモ
■なぜアートが求められるのか
1.大衆が分析により同じ答えを出せる状態(=正解のコモディティ化)2.VUCAの時代において問題が複雑化し、サイエンスのみで意思決定できない3.サイエンスに寄ったアカウンタビリティ(=なぜその決定をしたのか後から説明できる)が、意思決定者の責任放棄に繋がっている

■経営の美意識の定義
1.ビジョンの美意識(魅了する、コピーできないストーリーと世界観)
2.行動規範の美意識(行動を律する)
3.経営戦略の美意識(強み弱み)
4.表現の美意識(プロダクト)

■勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
勝ちには論理で説明できない勝利要因がある。負けの要因は論理的に説明できる(=美意識ばかりが先行し、論理性に欠けると負ける)

■主観的な内部のモノサシで判断する
【真】 論理ではなく”直感”
【善】 法律ではなく”倫理・道徳”
【美】 ”市場調査”ではなく”審美感性”(=顧客に好まれるものではなく、顧客を魅了し感動を与えるものをつくる)

デザインアート思考 使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ

著者:OCHABI Institute さん

学びメモ
■カスタマーの多様化により、ビジネスにおいてアート思考が必要となった
-創造性のある発想を論理的に解決する

■ニーズ→ウォンツ→ビジョンの順
-求められていることが前提、その上で自らがすべきことか明確にし、目指すゴールを設定

■静的な情報を動的な情報に変える
-ある1点をみて判断するのではなく、前後の動きや感情を想像し、本質的な課題を見つける

■アイデアはビジュアルに起こすことで、周囲に伝わり、周りが動く
-チームで動く際には、解釈を相手に任せない

今後も日々の学びやキャリア、働き方について発信していきます!是非チェックお願いします!


EIKO KURODA
EIKO KURODA プロフィール
Another worksサステナビリティ
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