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シニア事業部の新事業「Eケアサービス」をご紹介します

こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。

前回の社内報noteでも軽く触れましたが、今回は23年9月にオープンした新事業「Eケアサービス」についてご紹介します。

「Eケアサービス」は福祉用具レンタル・住宅改修事業です

「Eケアサービス」は、シニア事業部の新事業です。「E」はEIJUSOのEに加え、Easy、Enjoy、Excitingの3つの英単語の頭文字から取りました。

2004年に最初の特別養護老人ホームをオープンし、現在シニア事業部では4つの施設を運営しています。介護事業を大別すると、施設介護と在宅介護があり、そのうちEIJUSOグループでは施設介護中心の事業を行っています。

長年、施設運営をするなかでわかってきたのは、介護が必要になったからといって、すぐに施設入居を必要とする方ばかりではないということでした。サポートがあれば、自宅で過ごせる時間を長く持つことができます。そうすると、在宅介護の限界点を上げていくことも我々に求められる役割の1つだと感じました。

そこで始めたのが、福祉用具レンタルと住宅改修事業です。

福祉用具レンタルは、身体が不自由になり、介護が必要となった方が最初に使う介護サービスです。事業会社として目指すLTVの最大化へ意味のある事業ではないかと判断しました。

サービスの提供エリアは、法人施設のあるところを中心に、さいたま市西区、北区、上尾市、桶川市。居宅介護支援事業所が3つあり、ケアマネジャーが20名弱いるため、法人内での相乗効果も高めていけるのではないかと考えています。

「Eケアサービス」の強みは住宅改修です

9月から「Eケアサービス」を始めてみたところ、思っていた以上に需要があることが再認識できました。相当順調に事業が立ち上がっている感触です。中心を占めているのは福祉用具のレンタルや販売ですが、「Eケアサービス」の1番の強みは、もう1つの事業である住宅改修だと思っています。

他の福祉用具レンタル事業者でも住宅改修サービスを展開していますが、その多くは申込を自社で受け、施工は協力会社に委託するスタイルです。しかし、「Eケアサービス」ではそのスタイルは取らず、特に多く依頼がある手すりの取り付け工事に関しては、ほぼ自社で受けられる体制を整えました。

自社で工事まで対応できると、お客様に低価格でサービスを提供できます。また、工事業者との調整が発生しないため、スピーディーな対応が可能となります。おそらく、工事完了までに要する期間は、他社に依頼する半分くらいです。「1日でも早く自宅を快適にしたい」というニーズにお応えできるのが、「Eケアサービス」の1つの特徴だと自負しています。

職員のキャリア選択の幅も広がります

「Eケアサービス」も介護保険事業であることには変わりはありません。ただ、今までの施設運営事業と比べると、営業側面が強い事業になると思います。事業を始めるにあたり、他社で福祉用具レンタル事業に関わっていた方2名に入っていただき、今後も「数字を追う」「アウトバウンドの営業が得意」な人が1人でも増えていくことを期待しています。
営業色の強い職種が法人内にできることで、新卒社員、中途社員共にキャリアの選択肢が増えることも良さです。新事業の立ち上げは、長く働きやすい環境作りにもつながっていると思います。

施設介護事業では見えてこなかった、潜在的なお客様はまだまだたくさんいます。今後も地域の皆さまにより良いサービスを提供できるよう、尽力してまいります。

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