アルメニアの日本食レストランで学んだ発達障害者のためのエクスペクテーションコントロールとチームワーク
こんにちは!
現在アルメニアという国の首都エレバンに住んでるエイジです。
この記事を書き始めている段階でアルメニア在住4ヶ月半目に突入しました。
アルメニアという国は良くも悪くも見栄っ張りが多く職人気質、そして国自体の経済状況が良くはないので多くの優秀な現地人は国外に移動し、逆にロシア人が多く滞在してる状況です。
他にも昨今では多くのインド人が滞在していて年末のエレバンの広場で行われたカウトダウンイベントで集まった7割がインド人でした。「2023年12月段階」
住み始めた当初はアルメニア人とロシア人の区別がつきませんでしたが現在はパッと見ですぐにわかります。
というのもアルメニア人は職人気質で髭が濃い人が多く、逆にロシア人は中性的な感じ?といったらいいのか分かりませんがそんな感じで
要はアルメニア人はドワーフ族、ロシア人はエルフ族って感じで個人的にそう識別をしています笑。「ここだけの話ですが笑🤫」
異文化での挑戦と成長の物語
ここエレバンでは日本食レストランで寿司職人として活動しているのですが日本、アルメニア、ロシア、フィリピン、イラン、ウズベキスタン人など多国籍なメンバーと共に毎日奮闘しています。
人によって英語が話せない方もいるので外国人である僕自身が現地語を少しずつ覚えてコミュニケーションをとっています。
ここにきて初めて本格的に「本手返し」、「小手返し」、「縦返し」といった寿司の握り方を始め、美味しい寿司米の作り方やロール寿司、各種魚の捌き方を修行中なのですが、
やはり自分が握った寿司をお客さんが食べて喜んでくれる瞬間に1番やりがいを感じます!
エレバンにきて他の競合店である日本食レストランを調査して思ったのが『自分の価値は環境でいくらでも変わること』
他のお店で提供される握り寿司って外国人が手で米をコネコネ丸めて作っただけの代物なんです。↓
だからこそ僕のような日本人が、
日本の伝統的な「本手返し」などの方法でお客様の前で握るお寿司に価値が生まれ現地の人々から好評を得られるんです。
僕が日本でお寿司を握れます!といっても大した価値ではありませんが環境を変えるだけで僕は貴重な人財「材」になることができました。
ここで寿司職人としてのスキルを磨き、自分の可能性をどんどん広げていこうと考えています。
自己紹介や近況報告はこれで以上になりますがこの記事では
タイトルの通りADHDとASD当事者である僕の体験談を以って発達障害が原因で仕事や生活で悩んでる方、もしくはそういった方をどう支えていいか悩んでる方に向けた記事となってます。
むしろここでは後者である『仕事と生活に奮闘する発達障害者を支援したい人』が読むべきなのかもしれませんね。
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