人を動かす〜Vol.1〜(非難と変化)
皆さんこんにちは。
えーじです。
今日から今読んでいる、「人を動かす」についてアウトプットしていきたいと思います。
このシリーズの目的は出来るだけ分かりやすく書くことです。
非難とは何か。
非難とは、人の欠点や過失などを取り上げて責めること
具体例を上げてみよう。
あなたが親だとしよう。
「子供が全く勉強しない。」という事実に対してイライラしてしまう。
良くある親子の場面ではないだろうか?
そして親はこういう。
「あんたは全く勉強しないね。しなさい。」と。(偏見だったら申し訳ありません。)
厳しいが、この言葉が非難であると僕は認識している。
親が言いたい気持ちは分かるが、親は子供の勉強しないという欠点(?)を取り上げているのだ。
変化とは何か?
変化とは、上の例でいうと親が
「子供が勉強する姿」
ということになる。
では、ここで一つ問いたい。
親がこの言葉を言い続けることで、子供は変化するだろうか?
おそらくNOだ。
相手に変化を起こす為には?
カーネギーさんはこう言っている。
人を非難する代わりに、相手を理解するように努めよ。
人の気持ちを傷つける事で人間を変えることは絶対に出来ず、全くの無益。
また、僕の尊敬するアドラーさんはこう言っている。
人が出来ることは相手を信頼する事だけだ。
相手を操作することは出来ず、相手が変わるかどうかは相手の課題である。
実に面白くないだろうか?
ここから考えた僕の考え方はこうだ。
1. 相手を認めようとする。→ 相手の気持ちを察する。
2. 相手の気持ちを汲み取った事を伝え、その上で適した提案をする。
3. 相手が提案に乗ってきたらラッキー程度に考える。
4. 乗ってこなかったら、何が嫌だったのかを聞きまた考える。(相手を責めてはいけない。相手を責めると、それは悩みへと変化する)
この繰り返しの先に初めて相手が変化する可能性があると思う。
つまりアドラーさんのいうように、相手を操作することは出来ず、出来ることはきっかけ作りと信頼だけだ。
これを聞いてどう思ったでしょうか?
大変。なんでそんな事をしなきゃいけないんだ。
などたくさんあるでしょう。
でもそれくらい人を変えるのは難しく、覚悟が必要だと僕は思います。
一方でこれが出来る人は、あなたにとって大切な人である事も間違い無いでしょう。そしてこれを徹底すれば、「悩み」も減り相手を本気で考えることができるでしょう。
まとめ
相手は非難では動かない。相手を理解する、賞賛する事の先に相手の変化が存在する。そして変化するかしないかは相手の課題であり、機会を与え続けるか信頼するかだけがはあなたの課題だ。
実に面白い考え方を頂きました。
皆さんはどう思うでしょうか?
色々な意見を是非知りたい。
知的欲求が爆発しているえーじでした。
ありがとうございました。
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