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私が英語の長期学習をオススメする3つの理由

こんにちは!!オンライン英語塾「正直英語」のカワタケ英語マンです!!

今回は私が常日頃から推している長期学習に関して書いていこうと思います。

「正直英語」に関してよく知らない方はまずこちら↓の記事で「正直英語」の活動内容を知っていただきたいです。

私が定義する「長期学習」とは?

「長期学習」とは最低3年、できれば10年くらいのスパンで英語学習をやっていくことです。対して「短期学習」は3か月~1年くらいのイメージです。では早速「長期学習」のメリットやデメリットを考えていきたいと思います。

まずデメリットを考えてみます。時間が掛かる。これに尽きると思います。ただ長期にしろ短期にしろ英語習得には時間が掛かりますので、これは英語学習自体のデメリットと言えるでしょう。コスパだけで考えると英語が苦手な方や好きでない方は英語学習をそもそもやらないという選択肢もアリだと思います。

ではメリットについて考えていきましょう。ここからが本番です。

メリット1つ目:「英語力が上がりやすい」

英語の講師をしていてよく聞くのが「昔英語を頑張ったことがある」ということです。それで時間が経ってまた英語が必要になったから再度頑張るみたいなこと感じです。これってもったいなくないですか?

例えば、

「大学受験頑張って英語力を高めました。しかし大学ではほとんど英語の勉強をしませんでした。ところが就活で有利だから集中して頑張りTOEICで700点とりました。就活で忙しくなり英語から離れ、社会人になってからも仕事や遊びで忙しくなって英語を忘れていきます。しかし今度はTOEIC730点があれば昇進できるとなり久しぶりに受験してみると650点。仕事が忙しく、結婚し、子供も生まれるとあまり勉強時間が確保できず1年勉強を続けても700点にすら届かない。」

みたいな話です。英語を頑張ること自体は素晴らしいのですが振り返ってみると英語力の上げ下げを繰り返し実質的に高いところに到達できないという感じです。

他には、集中的に頑張ろうと思ったけどうまくできないという可能性もあります。病気になったり、仕事や学校が忙しくなったり、引っ越したりと人生にはコントロールできない事態がたくさん起こります。しかし長期学習であればそのような想定外のことも乗り越えられます。なぜなら想定外のことが落ち着いたらまた元のペースに戻す時間があるからです。短期学習だと想定外のことが落ち着くころには学習も終わりに近づいちゃっているはずです。ですから細々とでも英語学習を続けておけば長期的に見て英語力は上がりやすいのです。ですので私は常々「英語学習は継続しましょう!」と生徒さんにお伝えしています。学習をストップした瞬間に英語力は下降していきます。維持ではなく下降です。では次のメリットに進みましょう。

メリット2つ目:「英語習得には時間が掛かる」

英語習得には最低でも約3000時間が必要と言われています。「英語習得」の定義は曖昧ですが3000時間やってやっと基礎ができてくるといったところでしょうか。ですので例えば1年でどうにかしようとすると1日約10時間の勉強・練習を毎日継続する必要があります。しかしそんな大変なことできる人はごくわずかですし、そもそも学校や仕事でそこまで時間に余裕がある人はほぼいないと思います。

「でも私は就職のためにサクッとTOEICスコアを上げたいだけです」みたいな人もいると思います。そういう方にも長期的学習をオススメしたいです。なぜならTOEICスコアを上げるにも時間が掛かるからです。よく言われるのが「TOEICスコアを1点上げるには3時間の学習が必要である」ということです。この数字に関しては個人差があるのでなんとも言えないですが、TOEICスコアを上げるのにも時間が掛かります。そもそも時間が掛かることを短時間でなんとかねじ込もうとしてもなかなかうまくいかないことが多いです。そうであれば少し時間は掛けてでも長期間を前提とした学習をやっていくべきだと私は思います。メリットの一つ目でお伝えしたように、結局英語力が高くなるのも短期学習より長期学習ですので、ビジネスパーソンとしてもより高い英語力があったほうがいいと考えるとやはり長期学習一択だと私は思います。ただ短期集中でTOEICスコアアップを目指すというのは非常にエネルギーを必要としますが、必ず将来役に立つことだとは思いますので緊急性が高い場合は挑戦する価値があると思います。

メリット3つ目:「楽しめる」

試験対策の短期学習では単語を暗記すること問題を解くことが学習時間の大半を占めることになります。単語を覚えて問題集を繰り返し解けばスコアは上がります。しかしほとんどの人にとってそれは苦行です。楽しくないです。しかもテストに特化している実践では使えないバランスの悪い英語が身に付いてしまうことになります。

しかし長期を前提とした学習であれば、文を読んで知らなかった単語を覚えたり、音読してきれいに発音できない音を練習したり、自分で英作文して添削してもらいそれを暗唱したりと、より多様な学び方ができます。映画・ドラマ・YouTube動画などを楽しみながら英語力を上げるということもできます。そちらの方が圧倒的に楽しめます。そして楽しめるということは続きます。続くということは英語力が伸びるということです。更に身に付く英語はより自然ですし、スピーキングやライティングなどのアウトプットの能力も高くなります。

最後に

多くの人が人生で1度は英語力を必要とされる場面を経験すると思います。長期的に学ぶということは制限時間が長い勝負に参加しているようなもので、短期的に学ぶというのは途中参加で更に瞬間的にしか勝負しないみたいな感じになってしまいます。例えば制限時間1時間のわんこそば大食い大会があるとします。長期的に学ぶ人は1時間をフルに使って戦う人で、短期的に学ぶ人は開始10分後にいきなり現れてすごいスピードで食べて一度退散、そして制限時間残り10分で再登場し必死に頑張る人のような感じです。わんこそば大会でこんな出場者がいたら勝つ気がないと思われてもしょうがないですよね。そして当然勝てません。しかし英語学習においては短期で学習を終わらせてしまう人が多いですし、短期集中を前提とした学習支援サービスも非常に人気が高いです。

以上です。この記事内容に納得いただけた方は是非長期的な英語学習を試してみてください。

皆様の英語力が上がることを祈りつつ筆を置かせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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正直英語代表:河東 剛(かわひがし たけし)
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