【らしさDialogue/体験インタビュー】業績と人数が拡大するフェーズで起きる「信頼」の課題は、経営者である私自身の意識変容で変化を起こせると気づきました。
私たちエイトシークエンスは、会社”らしさ”と、個々人”らしさ”が共鳴しあう、誰もが自然体で、恐れのない組織創りのご支援をしております。
ご支援の1つとして、個々人が才能を活かし、顧客や社会への価値を最大化している状態とは何か?といった対話を通して、自律分散型組織創りの考え方を体系的且つ実践的にお届けする公開プログラムを定期的に開催しています。
こちらでは、実際に公開型プログラムにご参加いただいた経営者の体験インタビューをお届けします。
【株式会社Lifunext 代表取締役 田村一将氏】
◆参加して一番の気付きや学びは?
一番を選ぶことができないほど、学びばかりの2日間でした。受講前、私はメンバーと信頼関係を築けているつもりでいましたが、本当は信頼を築けていなかったと気づきました。数名からスタートした弊社も、30名規模に拡大しています。それでも私は創業当初のやり方を変えずにいました。人数が少ない頃の信頼関係は小規模だから築けていたものであって、組織フェーズが変わった現段階においては、意識的に行動や振る舞いを変えなければならないことが分かりました。
◆これから会社で実践していきたいことは?
まずは自分自身からだと思っています。メンバーに対する私自身の意識変容によって、会社全体の心理的安全性を高めることに繋がると分かりました。組織の取組みとして考えている事も沢山あるので、優先順位を決めながら進めていきたいと思っています。ただし、変えることや取り入れる上で大切にしたいことは、それらを私の独断ではなく、社内でしっかりと合意を取りながら進めてでいきたいと思っています。
◆1年後に向けた決意をお願いします!
前期は業績(数字)にコミットして意図的に高い成長率を出せるようにしていました。しかし蓋をあけた6期目は、業績拡大の一方で組織課題が浮き彫りに。数字を追い求め過ぎた結果、メンバーを苦しめてしまっていたんじゃないかという考えに至りました。本来私が追い求めたいのは「数字」ではなく、メンバーにとって働くのが楽しい会社にすることだと、思い出しました。日本で一番働き甲斐のある会社を求めた先に、結果として数字がついてくるものだと信じて、働き甲斐のある組織創りに取り組んでいきます!
▽【らしさDialogue】セルフマネジメント型組織についての詳細はコチラ
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