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【絶賛子育て期の母】内定をもらうまで②
現在、4ヶ月,2歳,4歳の娘たちを育てています。仕事は、夫が数年前に創業した小さな会社の社長を期間限定で去年からしているのですが、その期間もいよいよ終わりに差し掛かり、私は次のお仕事探しへ。
今回は実際の就活がどんなだったか記録も兼ねて投稿します。
登録した就活ポータルサイト
就活期間は約一ヶ月でした。家の事や子どもの事、少しではあるものの仕事の事があったので、早めに決めたいと思っていました。登録した就活ポータルサイトは以下
・リクルートエージェント
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・エン転職(ほぼ使わなかった)
・日経転職(ほぼ使わなかった)
サイトによって求人募集している企業が違うので、複数社登録するのがいいです。とは言うものの、情報量が膨大になるので多くても4社まで。私自身、実質は上3社のエージェント一社・ポータルサイト2社でチェックしていました。
ちなみに、私個人の感想ですが、「働くママ向け」みたいな特集は、職種が限られていたり、非正規雇用だったりするので、本当に働きたい!という方には少し物足りないと思います。
エージェント一社は登録すべき
私自身、就職活動はかなり久しぶりで、何から手を付けたら良いのか/履歴書は何を書いたらいいのか等、当初は悩んでいました。エージェント一社でも登録しておけば、担当の人との面談や履歴書チェックがあったりするので、就職活動へ一歩踏み出す時の背中押しになると思います。
■エージェント登録のメリット
・担当者との面談を通して、自己分析ができる
・採用選考のやり取りを企業との間に入ってやってくれる
・履歴書などの添削サービスがある
・模擬面接サービスがある
▷「一人で就活するのは不安…」という気持ちを払拭するサポートがあります。
ただ、以下のマイナスポイントも。
■エージェントのマイナスポイント
・担当者によってムラがある(システマチック)
・子育てママが求める就業条件が少ない(全国転勤アリ等)
▷私が登録していたエージェントは企業寄りなのか(?)、担当の人が適当だったのか、自動メールがほとんどであんまりエージェント登録しているメリットを享受できなかった。
ちなみに、サイトもアプリとブラウザを併用しないといけなかったり、応募した企業の一覧や進捗状況が分かりづらかったり、とストレスを感じることもありました。
なので、私はエージェントは「履歴書を作り込む/面接対策」ツールとして割り切って利用していました。
ポータルサイトよって掲載企業は違う
私の主観ですが、サイトによって大企業/地元企業/職種など異なりました。私は地元企業で転勤なしで遅番シフトなしで探していたのですが、リクルートエージェントではなかなかヒットしませんでした。そこで、リクナビNEXTも追加。そうすると、リクルートエージェントには載っていなかった地元企業が掲載されていて。気づけば、リクナビNEXTとマイナビ転職のみで探していました。
アプリの使いやすさとかもあるので、いくつか登録して絞っていくのがいいと思います。
職務経歴書で自己分析
心理テストみたいな自己分析診断サイトがよくありますが、私はあれ全然信じませんでした(笑)だって、ああいう類いは多少なりとも『理想の自分』を選択してしまうので、自己分析するなら、しっかり過去の経歴を実績とともに書き出して、自分が何をしてきて何が得意なのかを考えるほうが良いです。
ちなみに、履歴書に子育て中の旨を書く必要はないという人もいますが、私は書いておきます。書いて不採用にする企業は、書いてなくて書類選考が通っても面接で不採用になる可能性があります。採用は双方のマッチング。子育ての旨を書くことで逆にフィルターかけとかないと時間がもったいないです。
もちろん、過度な子育てアピールはマイナスポイントになりますが、子育てによるブランクを埋める努力をしたアピールは入れるべきだと思います。
私は、【育休中に宅建に合格したこと】【育児を理由に働くことを諦めたくないこと】面接時は【家事育児の分担を夫としながら、時には母にも協力してもらっていること】等を盛り込みました。あとは、子育てに触れず、自分が今までしてきた仕事の実績をアピールします。子育て中だけれども、それを気にさせないアピールが大切。
職務経歴書は、エージェントのシステムを使いました。
・時系列で
・具体的な業務内容
・実績があればできるだけ数字を書く(○%→○%へアップなど)
業務内容は、箇条書きで担当したことをリストアップし、その後に具体的な実務内容を記載しました。
それを一旦出力したら自己分析スタート!!
☆やりがいのあった業務→赤マーカー
☆楽しくなかった業務→青マーカー
☆一番長く携わった業務分類(事務/営業/マーケティング)→黄丸
☆実績を残した業務→花丸
言わずもがな、楽しくなかった業務は希望するお仕事から除外すべき。ただ、青マーカーつけた上に花丸も付いていたら、何か自分自身の努力やエピソードがあったはず。つまり、PRポイントになるので要チェックです。
やりがいのあった業務は、就職活動の希望業務の絞り込みに役立ちます。「単に楽しかった」なのか「実績がある」なのかによって変わります。単に楽しかっただけなら要注意。それを自己PRにしてしまうと、企業側は「で、何をしたの??」となります。
子育てしてると、「実績」って無縁ですよね。とにかく目の前の家事をこなす!そして、子供のお世話をする!
「トイトレ1歳で完了しました!!」「すんなり卒乳しました!」とかは実績だと思いますが、子育てってキャリアアップのためのものでもなければ、実績に対してインセンティブがあるわけでもない。ただただ子供に対する愛情を原動力にした無償労働。それに慣れてしまうと、やったことに対して「価値を見出す」ことは難しくなるのかもしれません。
私自身、四年の間に子どもを3人授かって、無我夢中で子育てしてきましたが、やったことに対して「私これやった!!」と発信する機会はなかったので、いざ、就活で自己PRを考えるとなったとき、非常に悩みました(笑)
なので、職務経歴書の作成は自分の整理になりとても良かったです。
私は、ショッピングセンター専門の不動産会社で主に管理運営を担っていました。そして、そこで何をしてきたか/何を感じながら仕事をしていたのかを整理しました。
整理したあと、「これからどんな人生にしていきたいか」を考えます。これ、すごく重要でした。面接を受けた会社全社にこのニュアンスのことを聞かれました!
企業側は長く勤めてくれる人を雇いたいから、その人のビジョンと会社のビジョンが合っているか見ているのかなぁと思います。合わないとお互いに「ちょっと違うなぁ」ってなりますしね。
就活サイトの履歴書や職務経歴書は、全部リクルートエージェントをコピペしました。そして、面接の都度、振り返って修正しました。
子育て中を強みに
「子育て中だと仕事大変じゃない?」と聞かれます。
\\大変に決まってるやん(笑)//
っていう気持ちは心にしまって…
「大変ですが、夫婦で分担したり、子育て支援を受けながら家庭と仕事の両立ができるように調整しています。」「臨機応変な対応ができます。」「多少の突発的なトラブルにも動じません。」「マルチタスクです!」などの旨を伝えました。
私の場合、志望した企業が不動産の管理関連がほとんどだったので、上記の回答は割と好印象を与えることができました。
(住民トラブル対応や設備トラブル対応など、住まいの改善が求められる仕事)
志望業界・職種に合わせた強みを用意しておくことが大切です。
私は、30社書類応募→5社面接→2社内定でした。
未就学の子供3人育てながらこの結果は上出来だと自画自賛してます(笑)
面接の日は、母に下の子のお世話をお願いしました。感謝の気持でいっぱいです。
さて、次回は内定をもらってから実際に働くまでの話をまとめます。