『ほしをつぐもの』
長野県佐久市出身で今は群馬県側に住んでいる私は、両県境を行き来することが多いのだけれど。
その度に(殊に十石峠より南で)よく連想する映画がある。
それが、『ほしをつぐもの』
1990年。北野アソシエーション製作
監督、小水一男なんていうより、ガイラのがなじみある!
確かみた。レンタルDVDでだった。ずいぶんと前のことで、だいぶうろ覚えになってしまっているけれど。
ビートたけしが山の人を演じてて、舞台はおそらく奥秩父あたりらしいと、ラストの方の山の人の台詞でわかる。
いかにも、なのだ。
ほんとに山ン中だ。
人知れぬ異界があってもいぃんじゃないかって、思える。
鍾乳洞もあるし。
オシラスさまとか……
格安一軒家が見つかって住み始めてから10年以上経つけど、その前から、ここら辺に良く来ていて(友人が住みついていたから)、長野県と群馬県境の峠を通っていた。
一番ノーマルと思うのは内山峠越えルート。次に十石峠越え(or田口峠)。
十石峠越えの際、長野県側で野宿したことあった。(そういえば最近野宿してないな~~)
その時、上信県境山域の山の深さに思いを馳せた。
最近は、雁坂トンネル経由で、山梨県へ何度も行っている。