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我が家のベンチ本たち-Part6

 Todayも積読の紹介をしますか。どうでもいいんですけど、TodayとGLAYで韻が踏めますね。私がラッパーになるor作詞の機会があったらぜひ使いたいですね。この積読紹介終わらないくらい積読あるのやばすぎるだろ、、、

16.『東京都同情塔』 九段理江著
 これは割と最近の芥川賞受賞作ですよね。読んだことある人も多そう。第170回の芥川賞でしたね。私は毎月「文學界」を読んでるのですが、そこ書評でこの作品が紹介されてて面白そうだなと思って買った本ですね。あと私は尾崎世界観さんがとても好きなのですが、尾崎さんとラランドのニシダさんの2人がパーソナリティの「ダブルスタンダード」というラジオで確か話題にされてたんですよね。
 この作品、どうやら一部生成AI(ChatGPTだったかな?)を実際に使って書いたという噂を耳にした、というかどこかの記事で読んだので、非常に楽しみな作品です。ハードカバーで買っちゃうくらいには期待値上がってますね。

17.『フーガはユーガ』 伊坂幸太郎著
 こちらは回を跨いでまさかの登場。父親からのパクり本です。積読+パクってきた本という謎のスパイスが施されてしまってますね。スパイスといえば、最近付き合ってはいけない男に3Cというのが増えたみたいですね。カメラマン・クリエイター・“カレーをスパイスから作る男”。一個だけ毛色違いすぎるだろ。三色団子の一個が青色だったみたいな気分になりましたわ。
 さてさて、この作品に関しては前情報が何もありません笑。まあ伊坂幸太郎のハードカバーなら言わずもがなおもしろいでしょう。来たりし時に読みます。

18.『オセロー』 シェイクスピア著 福田恆存訳
 知る人ぞ知るシェイクスピアの四大悲劇の一作で、翻訳も知る人ぞ知る福田恆存さんですね。大学時代福田訳にはだいぶお世話になりました。私は高校時代に海外文学に目覚め始めたのですが、初めて読んだ作家がシェイクスピアかサン=テグジュペリかルイス・キャロルだった記憶があります。買った本屋まで覚えてます。この本買った本屋はもう潰れちゃったんだよなあ。悲しい。
 この作品だけじゃなく、シェイクスピア作品は積読がわりとあるんですよね。というのも、高校時代にハマっていくつかまとめて買ったのですが、結局受験期と重なって対して読めず、そのまま大学突入。大学に入ったら入ったで、英文学科だったこともあって、授業で軽くネタバレを食らうんですよね。てなわけで、なんとなく物語のあらましを知ってしまっていて手が伸びないという。もうちょっと記憶から消えた頃に読みたいですね。ちなみにですが、シェイクスピア時代の英語ってぎり現代英語?に入るくらいの時期の英語で、日本語でいう古文みたいな古めかしさがあってすんごい読みづらかった記憶があります。誰も聞いていないと思いますが、センター直前模試の古文のテストは1問正解の7点とかでした。センター試験の代っていうので、ある程度年齢が予測できてしまいそうですね。

それでは、not社会人の私はこれから軽くお仕事があるので、またまた。社会人の皆さんは明日からまた1週間頑張ってください。皮肉とかなしに尊敬してます。not社会人のみなさんは毎時がんばりましょう。

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