【専門家を頼る】子育ての教科書マイベスト3
こんにちは、絵本案内人の いとう です。
今回は、絵本はお休みです。
子育てに教科書があればなあって思ったことありませんか?
まず、第一子を妊娠したとき。
なにも分からず不安でした。
当時の感覚はこう。
犬飼うとき、調べるでしょ?
餌とか飼育環境とかしつけとか。
野菜育てるときも、どのタイミングでどんな栄養をやると育つか調べるでしょ?
人間育てるんだよ?調べずに始めるなんて無理。
ちゃんとした教科書が欲しい!
子育て中も、たびたび悩みます。迷います。
「本当にこれでいいのかな」
「こんなときの正解が知りたい」
「専門家の意見が聞きたい」
そんなとき、1冊頼りになる本が手元にあると安心です。
私は主に、悩んで眠れない日の夜中に読みます。
何度でも読みます。
イライラすると大事なことを忘れちゃうから。てへ。
以下3冊は、私たち夫婦の教育観に合うもの3選です。
保育・教育の学校で習う基礎的な考えと合致すると思ったので選んでいます。
【親の心構え】子どもへのまなざし
『子どもへのまなざし』
著者:佐々木 正美(児童精神科医)
絵:山脇 百合子(ぐりとぐらで有名)
出版社:福音館書店
どういう気持ちで子どもと接したらいいのか。
親にできることはなにか。
そんなメッセージが込められています。
「先生、私どうしたらいいですか。」って
診察室に入るような気持ちで本を開いています。
【マンガで気軽に】0〜3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス
『0〜3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス』
著者:明橋 大二
イラスト:太田 知子
出版社:1万年堂出版
子育て真っ最中の友達にはこっちを勧めます。
ほぼマンガで読みやすいし、
今まさにそのことで悩んでます!っていうことに
どう対応するかが具体的に書かれているから。
しかも、親を責める表現は一切ない。ありがたい。
子育て中、正論を言われると腹が立つときありませんか?
分かってるけど、うまくできないんだよー! \\ 爆 発 //
ってなりません?
この本は、なりません。
爆発しません。
大丈夫、ママ頑張ってますね、こんな風に考えたらどう?
こんなイメージです。
0〜3歳以外にも、3〜6歳、小学生の親向け、いろいろ出ています。
【赤ちゃんの教科書】乳児の発達と保育ー遊びと育児
『乳児の発達と保育ー遊びと育児』
出版社:エイデル研究所
この本は、保育士養成系の学校で教科書として使われるような本です。
赤ちゃん(0〜3歳)のできるようになることが
細かく、順序立てて書いてあります。
本の半分は写真なのでとても実践的です。
子どもの育ちには順番があります。
身体の発達も心の発達も順を追って成長します。
そのときそのときに合った、適切な理解と支援が必要です。
ただ、子どもの育ちは個人差が大きいです。
個人差は大きいけど、ほとんどこの順番で育ちます。
そういった知識が欲しい方のためにおすすめします。
今まで見てきた専門書の中でも、群を抜いて分かりやすいです。
【まとめ】
子どもの行動って、理解できないこと多いですよね。
「なんで?!」
「なにがしたいの?!」
「もうやめて〜・・・」
そんなときに、子どもの発達に関する知識があれば
今のは探究活動・・・
このいたずらでどんどん賢くなっている・・・
みたいに、ちょっと許せるかもしれません。
子ども理解は、基礎知識と温かいまなざしで見つめる子どもの観察から。
子ども理解が正しければ、親も子もお互い楽になるかなと思います。
もうお気づきでしょうか、
私の願いはひとつ。
子どもをもつ親が楽になってほしい。それだけです♡(おしまい)
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