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宇宙や星のスケール感がピンとこない子供と動画や絵本で学んだ話

今日は宇宙の話をしたいと思います。
私はバリバリ文系で、子ども時代は理科の天体系の授業が苦手でした。
ただ、宇宙に思いを馳せること自体は好きなので「11人いる!」や「火の鳥 宇宙・生命編」などの宇宙を舞台にしたSFエンタメ作品は大好きでした。ガンダムも初代から何代目かまでは履修しています(なんの話)。
そういうわけで、子どもが小さい頃は何度かプラネタリウムには連れて行っていました。

しかし、先日6歳の次女が食卓で話した言葉が衝撃的すぎました。
「宇宙の星って星型だよね?」
前から月や太陽の大きさ感もバグってるなぁと会話で感じていましたが、ここまでとは…。動物や自然などネイチャー系の動画は一緒によく見るので、地球が丸いのは理解しているのですが、お空に見える遠くのお星様は絵だとよく「☆」で描かれますよね。あのイメージを想像したようです。

慌てて長女と「星は丸いんだよ!」と訂正しましたがあまりピンときていないようでした。もしかして、地球や月など身近な星は丸くて遠くの星は星型だと思っている…?

これを見過ごしてはマズいと思い、YouTubeで動画をいくつか一緒に見ながら「お星様は丸いんだよ。月は地球より小さくて、おひさまは燃えててめちゃくちゃでかいんだよ」などど話しました。小惑星は丸くなかったり、惑星も完全に球体とは言えないらしいのですが、細かい話はおいおい…。

こういう系の動画、大好きです。
地球がちっぽけに見えて、そこに住む生命体の一つである私なんてさらにさらにちっぽけで…そんなことを考えていたら、しょうもない悩みなんて吹っ飛びますね!

思い返せば、あまり宇宙の絵本を次女に読んでいなかった…?

宇宙についてはお気に入りのおすすめ絵本がいくつかあったのですが、長女が園児の時によく読んでいたものばかりで、次女はノータッチだったことに気づきました。
星の図鑑はあるけれど、子どもの前で広げていたのは違うものばかりだったことも思い出して反省…。


13800000000おくねんきみのたび /   坂井 治・作

宇宙が生まれて約138億年、地球が生まれて約46億年、生命が生まれて約40億年といわれます。この絵本では、宇宙の誕生にはじまる物質と物質のつながり、物質と生命のつながり、生命と生命のつながりを、お子様の旅にたとえて表現しました。私たちはどのような歴史をたどって今に至ったのか、お子様と旅することができます。

出版社の説明より

対象年齢…4、5歳から

国立科学博物館の地球史ナビゲーターの方が作られた本です。
宇宙にはじまり、地球の歴史を順を追って分かりやすく解説してくれています。きみ(読者)が地球の歴史の中で誕生し進化を遂げながら毎ページ出てくるのが、子どもが地球史に入り込みやすくなるような工夫だと感じました。柔らかな雰囲気の文体やイラストに癒されます。

もしも月でくらしたら  /  山本省三・作  村川 恭介・監修  

月は宇宙探査へのとても重要な足がかり。そう遠くない未来に、月には宇宙基地ができて、人間が生活するようになるといわれています。でも、月でくらしたらどうなるんでしょう? 酸素は? 水は? 食料は? 毎日見ている星なのに、月にはまだまだ私たちが知らない秘密や謎がいっぱいあります。そんな秘密を、お父さんの仕事で月でくらすことになった満くんが、月での生活のようすといっしょにときあかしてくれます。

出版社の説明より

対象年齢…4、5歳から

月で実際に暮らしてみたらどんな感じになる?大人も近未来の暮らしに想像を膨らませて「ふむふむ」と楽しめます。
重力がどういうものかは子どもに説明が難しいところ。国内に重力を体験できる施設がいろいろあるみたいなので、いつか連れて行ってあげたいと思います。
また、子どもが月に興味を持ってくれたら、いつか潮の満ち引きやマヤ暦の話など話を広げてみたいですね。


はじめてのうちゅうえほん /  絵・文:てづか あけみ 監修:的川 泰宣 制作協力:斎藤 紀男

初めて宇宙にふれる子どもに「宇宙っておもしろいね!」と興味を抱かせるだけでなく、大人が読んでもためになる1冊。「惑星ってどんな風に並んでるの?」「銀河系ってなぁに?」といった、子どもが抱く宇宙のナゾをストーリー仕立てで分かりやすく教えます。

出版社の紹介

対象年齢…4歳から

その名の通り、宇宙に興味を持ちはじめたお子さんにはじめて与えたい一冊です。図鑑まで詳しくなくても良いけど、といった場合にオススメ。「宇宙について分かりやすく知りたい!」お子さんの欲求に応えてくれます。

太陽系メインです。太陽系の星一つにつき、一ページ説明があります。
「金星は気圧が地球の90倍もあるから、もしも人間が着陸したら体がつぶされちゃうんだって!」なんて読みながら楽しめます。
また、少しだけ地球史や地球のことにも触れられています。


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絵本に関しては下記の記事でさらに宇宙に関する絵本を紹介していますので、よろしければご覧ください。


もっと天体を身近に感じたい

そんなこんなで地球儀ならぬ太陽系儀が欲しくなってきました。昔ブックマークしたラーニングリソーシズというメーカーのものが理想的だったことを思い出してAmazonを開いたのですが、今は廃盤のようです。
大きいということと、公転周期が再現されていないそうなので買うまでには至らなかったものです。改良されて新作が出たらまたチェックしようと思います。



もしくは、モビールも気になりました。子供部屋の長女コーナーのウォールステッカーがクラゲ×プラネットなんですが、それに合わせて天井からこれを吊るしたら学びになるし、かわいいかも。お高いけど。

ウォールステッカーはこちらです。本人が自分で選びました。ご参考までに。

うーん、並べて見ると、ロマンティックなステッカーにリアルな惑星はテイストが合わないかも…。
この辺は要検討ですね。
もしどなたかオススメの太陽系儀があればお知らせいただければ嬉しいです。
次女もこれを機会に宇宙に興味を持ってくれたら良いなぁと思います。

それでは、ここまでお読みくださり、誠にありがとございました!

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