「絵本は子供が読むもの」そう思っていませんか?
みなさん、「絵本」と聞くと何を想像しますか?
小さい子供が親御さんに絵本を読んでもらっている姿
小学生の子が楽しそうに絵本をめくっている姿…
子供たちが読んでいるイメージが強いですよね。
でも実は絵本って子供たちだけのものじゃないんです!
私は司書の資格を取得するための講義を受講していたこともあり、大人になってから絵本に触れる機会がありました。
久しぶりに開いた絵本の懐かしさと想像以上のリズム感のよさに引き込まれて、友人と声に出して読んでいました。
韻を踏んでいるような感覚で、ついつい声に出して読みたくなるものなのです。
小学生向けの内容になると、少し複雑な内容も増えてくるのですが、あの頃は感じることのできなかった感情を感じたり、なんだかじわっと来るものがあるんです。
例えば、ヨシタケシンスケさんの絵本は、大人にも大人気でとっても話題になりましたよね。『それしかないわけないでしょう』という作品は、もっと違う選択肢があるかもしれない、もっと良い未来がまっているかもしれない!と気づかせてくれる絵本です。「こうしないといけない」に縛られがちな大人に気づきを与えてくれます。
好きな絵を探して楽しむのもよし!
いろんな気づきを大切に、おはなしに引き込まれるのもよし!
子供たちに向けたおはなしでも、大人にぐっと刺さるものがあるんですよ。
当たり前だけど、忙しくしているうちに忘れていたことをハッと思い出させてくれる。それも、10分しないうちに読めちゃう。
さあ、絵本の魅力に引き込まれそう?
ここでもう1つ。
絵本にすると、難しい内容のことも、さらっとわかりやすく知ることができちゃうんですよ!
例えば、「SDGs」
よく聞くようになった言葉ですよね。
でも、実際にSDGsって何なの?と言われると、難しい。
分厚い本やネットで調べても、わかったような、わからないような…
『世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本』という絵本では、池上彰さんがかみ砕いて教えてくれます。
私たちの身の回りのことと繫げて、イラストと一緒に説明してくれるからわかりやすい。
そう、絵本はイラストと一緒に読んでいけるから、難しい内容がさらっと入ってくる。何かを伝えたり、説明するにはぴったりなツールでもあるんです。
絵本の形式のメニューとかどうですか?
とっても可愛くて、何度も開きたくなりそうですね。
誰かに何かを伝えたい。
少し難しい内容をどう伝えるか、悩んでいる…
そんな方には絵本の形式がおすすめ!
ぜひ、絵本づくりに挑戦してみてください。
絵本のカタチや使い方はあなた次第!
今回ご紹介したこと以外にも不明点や気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
あなたの絵本を作るお手伝いをします。
それではまた!