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スマホ依存症 ードラッグ中毒と同じ症状になっていませんか?

こんにちは。えぐらんです。

大学時代にスマホを購入し、その便利さに圧倒され、以来10年以上スマホを肌身離さず生活していました。

学生の頃はスマホゲームにハマり、パズドラとかツムツムとかやり、その後もFacebook、インスタ、今はスマホで漫画を読むのにダダハマりです。

一度スクリーン時間を記録して削減を試みましたが、「自分に必要な時間だし」と思い早々にそのチャレンジは挫折。

以来自分がどれくらいスマホを使っているかなんて気にせず生活していました。

独身の時はデートでお手洗いのつでにオンラインゲームしたり、子供が産まれた後は授乳や寝かしつけの時もスマホでした。

今もテレワークの時は集中できないからとYoutubeで誰かの作業を見ながら仕事するみたいな感じで、すっごいスマホ使っています。。。

私自身うつ病を患っていたこともあり、スマホが原因じゃないかな。でも不安だからスマホを使っているのかもと思ったりしました。

しかし今回読んだアンディシュ・ハンセンさんの「スマホ脳」で数々の論文を元にスマホがどう脳に作用しているのかを読み衝撃的でした。

私、ドラッグ中毒者やん。。。

そんなスマホ脳を読んで知ったこと、衝撃的だったこと、行動したこと、どう変わったかをこの記事でまとめました。

あなたはスマホ依存症?スクリーンタイムの時間

あなたはスマホ依存症でしょうか?
アンケートによるとスマホ依存症と答えた割合は15〜69才へのアンケート結果で7割の人が依存症であると答え、そのうち2割がかなり依存していると回答したとの結果がありました。

2022年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査 MMD研究所

iPhoneではスマホを左へフリックするとスクリーンタイムが確認できます。スマホを1日5時間以上使っている方はスマホ中毒です。大人なら2時間、子供なら1時間を目安にするべきだと「スマホ脳」には記載されていました。

勉強や調べ物のためなら良いんじゃない?と思うかもしれませんが、それをスマホでやることであなたはスマホ依存となっているのです。

ちなみに私のスクリーンタイムは。。。

平均8時間14分。もちろん何かをしながらスマホがついたままということもあるので全てがスマホを使っている時間ではありませんが。でも、この時間私はスマホを使っている、もしくはスマホに集中が分散しているのです。

集中できていますか?スマホの通知や「いいね」が気になるあなたは中毒症状です。

そしてスマホ依存症の恐ろしいのがスマホを使っていない時間にも影響を及ぼしていることです。

あなたはラインの通知が気になったり、インスタに投稿したリールに❤️が押されているかもしれないと仕事中に気になったりしませんか?

もしくは仕事中に仕事用のチャットの通知やメールが気になったり。

重要かもしれない!と思って通知を見るとチェーンメールや広告メールで大した事なかったり。

実はこれ立派な中毒症状なのです。

スマホの通知で重要な連絡があるかもしれない!と思って、そのメールがあたりかハズレか、私たちの脳はギャンブルのように期待し快感を得ているとのこと。その中毒症状が出て私たちはついついスマホを触ったり、メールの通知を見てしまうのです。

私はかなり中毒症状が強いです。会社に行っても通知が気になったり、SNSが気になってトイレ休憩したり。家のテレワークでは何回も自分のスマホを触ってしまいます。

仕事用に仕事の時間では私用の連絡の通知は切っているにも関わらず、連絡が来てるかもと思いスマホを触ってしまう。立派な中毒症状です。

スマホ依存症はギャンブル依存症やドラッグ依存症と同じ症状。

また私はゲーム依存からは脱せれたものの(過去はかなりオンラインゲームや音ゲーに重課金していましたが)、スマホ漫画からの依存が脱せれませんでした。

しかしこれも「スマホ脳」の本を読んで納得でした。もしかしたら面白い作品に出会えるかもという期待でつい1〜3話無料の漫画をスロットを回すように読み、面白い漫画に出会い、その後面白い漫画を読み続け、でもあまり面白くない回もある中次はもっとすごい展開になるかもと課金を続けてしまう。

さながらスロットで次こそは当たりが出ると期待しお金を入れ続ける症状でした。

私は漫画依存症についてすごく調べたのですが、そのような記述が見当たらなかったのですが、スマホの漫画アプリはこのドラッグ中毒のように良い漫画(当たり)が出るかもしれないという期待と実際に良漫画に出会える報酬で、読者をズブズブにできる機構だなと思いました。

漫画作者にはリスペクトがあります。面白い作品を描くために、情報収集しネームを考え、描写も綺麗。すごい技術です。でも自分が中毒症状を発して、睡眠時間も子供の時間も夫婦の時間も疎かにして読み続けてしまうのはダメです。自分をコントロールできていません。

脳はドラッグ依存と同じ症状が起きているのです。

私はドラッグはやったことはないのですが、次を求めてしまうこと、やめられないこと、やってない時にやりたくてたまらなくなる気持ちなどドラッグと同じ症状が起きていることが分かりました。

先の私の例は漫画だったのですが、SNSやYoutubeなども同じ仕組みです。次は面白い記事に出会えるかも、次は面白い動画が見れるかもと人はついついスクロールをやめれないのです。やめれないあなたはドラッグ中毒になっていると思ってみてください。

制限ができない未成年者

そしてあなたが未成年であったり、未成年の子供を持つ親の場合、もっと注意したほうがいいです。

ギャンブルやタバコ・お酒など依存性が高いものが20歳以上となっているのは、脳のうち1番発達が遅い前頭脳がまだ出来上がっていないからです。この前頭脳は誘惑に打ち勝つ命令を出せる部位です。

大人でさえギャンブルやお酒の依存症になってしまうのに、それを未成年になんの制限もなく与えることと同じことがスマホで出来てしまい、実際起きているのです。

私は20歳を超えてからスマホを持ったにも関わらず、重度のスマホ依存になりました。これが制限なく子供がスマホを触っている場合、もっと深刻です。

スマホ依存を調査するために各国で被験者とスマホを離して実験をしたそうですが、ほとんどの国で実験は中断になりました。被験者が強い禁断症状が出て、実験を続けることができなかったそうです。

私たちはそれほど強い中毒性を持つ物質を手にしていることにもっと注力を払うべきですね。もし行動を変えようと思えたなら、ぜひ行動を変えてスマホ依存症から、中毒から脱却しましょう!

私が変えたこと

一昨日、私はFacebook、X(旧twitter)、messengerをスマホから削除しました。iPadからはアクセスで決まる状況です。それらを削除しただけで、ちょっと休憩と思って触って1時間経っていたみたいなことがなくなりました。仕事にも集中できました。

今日、私は漫画アプリを全てスマホから削除しました。iPadではアクセスできます。

旧に全てを削除するとリバウンドするとのことです。徐々に削除し、不便なものからアクセスできる状況にすることで、依存症はかなり抑えれます。

削除後の状況

SNS、漫画アプリを削除してみて、かなり脳がクリアになっています。
この記事もすごい集中して書く事ができました。

以前ならちょっと休憩と思ってすぐ漫画アプリを開き、なかなか進まないみたいな感じでした。

子供と遊ぶのも楽しく遊べてます。以前はスマホを触りたいという気持ちが強く、「10分だけね」と子供へ伝えたり、子供が集中していたら自分は手元のスマホを触るみたいな感じで子供と遊ぶのに集中できていませんでした。

それが、今はじっくり子供と向き合えています。

そして、夫とも話す時間が増えてきました。以前なら「自分の時間がない」と常に思っていました。しかしこれは「中毒先のスマホを触れない禁断症状が出ている」状態だったのです。

自分の時間が欲しい=スマホに触りたいでした。。。

やばいっすね。

あなたはどれぐらいスマホを触りたい欲求がありますか?スマホのスクリーンタイムはどれぐらいですか?

もしヤバい、と思ったらぜひ「スマホ脳」を読んで見て下さい。スマホ依存から抜け出す問いやエビデンス、具体的な行動が多く書かれており、あなたが週に40時間(起きてる時間で丸3日程)使っていたスマホ時間がもし週に10時間になり、30時間自分の時間が持てたらそれはすごくワクワクしそうではありませんか?

私はこの本を読んで、行動を変えて、すごく良かったと思います。
自分のスマホを触りたい欲求が、中毒症状とわかり、自分の行動を改め生活を変える事ができました。

きっとあなたも変えると人生かなり変わると思います。

ブログを読んで下さり、ありがとうございました。

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