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ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅【後編】

踏切のほうへ歩いてみる。

柵も古レール製
じわっと(?)きます
「ほしいも神社」
そういえば、駅にくる途中で見かけた
干し芋だって神さまになっちゃう!
いはんや鉄道車両をや!
(↑覚えてる?古文の構文)
駅側を振り返ってみると…
なんだか鉄道模型のジオラマっぽい

駅前広場に小柄な水色のバスが姿を見せた。
「スマイルあおぞらバス」と名づけられた、ひたちなか市内を運行しているコミュニティバスのようだ。
バスの発車を見送っていたら、勝田駅方面からの列車が同じタイミングで入線してきた。

先頭のヤツ、かなりクラシック。

普段はたぶん、後ろの1両のみで行ったりきたりなんだろうけど、今日は団体さん(どうやら少人数の鉄道ファンによるチャーターだったみたい)のおかげで、貴重な古い車両に出会うことができた。

なかなかの古豪っぷり。
この車両は旧国鉄のキハ20形ですね。

1964年に帝国車輛にて製造。元国鉄キハ20形のラストナンバー・キハ20-522で、西日本旅客鉄道(JR西日本)から水島臨海鉄道を経て、1996年1月28日に入線し、同年8月にワンマン改造を実施している。
・・・・・・
2017年3月19日に水島臨海鉄道のキハ205が運行を終了したため、元国鉄キハ20形では唯一の現役車両となった。
基本的に定期運用はなく、イベント等にあわせて運用に入る程度であったが、後述のキハ100系購入に伴い退役する予定。

Wikipediaより

ひたちなか海浜鉄道での形式番号は「キハ205」。
ちなみに、先に引退してご神体となった「キハ222」は、キハ20形の北海道向けバリエーション・キハ22形であります(だんだんマニアックな話題になってきた…)。

昔のバスに似た雰囲気
(匂いも似ている)
昭和のメカ感ふんだんに

少しでも長く走り続けることを願っています。

それでは勝田駅に向けて、出発進行!
グォー、ゴゴゴゴ(←エンジンの音)


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