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コフキサルノコシカケ このキノコに、果たして猿は座ることが出来るのか?

粉吹猿ノ腰掛
(コフキサルノコシカケ)


北半球部に自生するキノコであり、国内は北海道
から九州まで全域で見る事の出来る多年生菌類。


サルノコシカケの仲間のひとつでもあるこれには
成長の過程が年輪の様に美しい筋となって現れて
まるでバームクーヘンの様にも見える。


直立した樹木の幹や、切株などに半円状に育つ姿
から、中国名では『樹舌』の漢字が当てられる。


生薬名として『梅寄生』の名が付いているもので
癌(ガン)の抑制効果があるとされている。食用
には、その硬さや食感があまりにも悪いことから
向かないとされている。


さて、以前に猿滑(サルスベリ)の樹木で実際に
猿が滑って登れないのかというのを過去に研究者
が実験したら、猿は楽々と登ってしまった内容を
載せたが、このサルノコシカケに猿は座るのかに
ついて、YouTubeに載っていた。その中で普通に
腰掛けている姿が見られたのである。多分、この
小振りのコフキサルノコシカケでは、小猿位なら
座ることが出来るかなとは、思うのものである。

アニメ、『母をたずねて三千里』の中に出てくる
アメディオならば楽勝であろう。



和名 粉吹猿ノ腰掛
   (コフキサルノコシカケ)
洋名 アーチスト ブラケット
   (ARTIST'S BRACKET)
学名 エルフビンガ アプラナタ
   (ELFVINGA APPLANATA)
文類 タマチョレイタケ目、マンネンタケ科、
   コフキタケ属
種類 キノコ類
   多年生菌類
   白色腐朽菌
分布 日本を含む北半球の山林、雑木林、草地
発生 生木、枯木、切株
出現 年中
傘径 5〜60cm
傘厚 5〜20cm
生薬 梅寄生
撮影 京都府立植物園

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