私の上半期ショートショート<BEST5>と星新一への憧れ
今年の1月から、たらはかに(田原にか)さんのショートショートのゆる募企画に参加しています。
たらはかに(田原にか)さん いつもお世話になっております。
今回の参加で、私のショートショートの投稿が50話になりました。上半期私のショートショートのランキングと星新一への憧れを紹介していきます
星新一への憧れ
私は子供の頃、家が貧乏でファミコンや漫画を買うのを禁じられていたので、アドベンチャーゲームブック、アガサ・クリスティーの小説、星新一のショートショートを図書館や古本屋で読んでいました。
SFショートショートの名人として知られる星新一の作品は、その独特な世界観と、読者を驚かせる意外な結末で読むのが楽しかったです。
私もいつか星新一の様なショートショートを創作してみたいと思っていました。
<私のショートショートのこだわり>
「クォリティは落とさない」
「センシティブな内容は極力避ける」
「伏線とオチを付ける」
「読者を選ばない・老若男女問わず読める」
星新一のショートショートから学んだことは、不思議と日常を乖離させない、どんな短い話でも伏線に紐づいたオチを付ける。初めて読んだ人・老若男女誰でも楽に読めて楽しめる内容にすること。読んだ後の読書感を大切にして、他の話も読んでみたいと思わせる工夫を忘れないことです。
⇒【読者ファーストの徹底】
このように、毎週少しずつショートショートを投稿していることで、たくさんのご支持をいただくようになりました。
スキで応援してくださった方々や最後まで読んでくださった皆様に、心からお礼と感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
上半期:私のショートショート<BEST5>
今回はビュー数を基準にランキングを決めていきます。noteのビュー数とはブログのPV数ではないようです。
しかしながら、スキ数はフォロー数に比例しています。今年に入ってからnoteを始めた私は発展途上のため、今回はビュー数を基準にランキングを紹介していきます
■1位👑
たらはかに(田原にか)さんのベストセレクションに選んでいただきました。
【文章の構成】
前半部分全てをタメに使い、最後のオチで〆る 私の得意な文章の型一撃必殺(霹靂一閃)です。
このお話はオチが最初に浮かんできました。前半は自分が体験している仕事の愚痴をぶちまけた感じがします。やはり魂が入っているものは強い(笑)
■2位
【文章の構成】
2段階オチ。前半部分を伏線として使い、後半で1回落としてからの、最後のオチで〆る 私の追及する一撃必殺(霹靂一閃)を進化させた2連撃です。
実は、全く違うストーリーを2作考えていて、1作にまとめようとした時にこの型になり、最初から狙ってはいませんでした。発明?発見をした気分になり嬉しかったです。
ファンタージ―と現実のバランスが良く、オチに余韻を残す書き方に初めて成功した話となりました。
■3位
今までの文章の型とは全く違うストーリーに挑戦した意欲作です。
⇒オチを明確にはしていません
スキ数は少なかったのですが、ビュー数が圧倒的にありました。未だに?このショートショートだけは見てくれる人がいます。
童話の「金の斧、銀の斧」を題材にして、正直者が幸せになる話をひねりました。シチュエーションネタで、NHKドラマの「岸部露伴は動かない」の様な緊張感のある話を作ったのですが、ショートショートとしてはスッキリしなかった。
私の力量不足で中途半端な試みになりましたが、Xでの反応が良く今後の改善につなげていきます。
※オチを明確にしていなかったのですが、コメント欄にはオチを書いてしまいました・・・😢
■4位
たらはかに(田原にか)さんのベストセレクションに選んでいただきました。
【文章の構成】
前半部分全てをタメに使い、最後のオチで〆る 私の追及する一撃必殺(霹靂一閃)の型です。
都知事選挙や総裁選挙等、政治情勢のタイムリーなネタだったので、よく読んでもらえたと思います。
【文章の構成】
前半部分全てをタメに使い、最後のオチで〆る 私の追及する一撃必殺(霹靂一閃)の型です。
一番綺麗に決まりました。このレベルを維持していけば、読者の方にも常に喜んでもらえます。
プロの人達は、普通にこのレベル以上をクリアしていると思うと、自分はまだまだ・・と感じます。
まとめ
これからも、読者の皆様に楽しんでもらえるショートショートを、のんびりと気長にやっていこうと思います。