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私のお仕事/生活の知恵|わかりのぽん

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中間管理職のサラリーマンです。仕事や生活で経験したお役立ち情報を載せています。「成功例は役に立たない。失敗談こそ教訓となり得る」あなたの人生が豊かになれるヒントになれば幸いです。
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記事一覧

昭和時代のラーメン愛:令和のラーメンはヘルシー&ファミリーを望む

令和時代のラーメンは昔に比べて格段に進化しているが、私は昭和の中華料理店の「中華そば」の方が断然に美味しかった。 ⇒令和のラーメン屋は失ってきたものが多すぎる。 昭和の中華料理店の風景「中華飯店 王さん」 うっすらと油で汚れた赤い暖簾は小汚いというより歴史を感じた。入り口の前に積んであるビールケースも常連客が多い証拠だ。私は直感でこの店は美味いと感じた 今日はラーメンでも食べようか ビールケースの隙間を通って扉を開けるとガランカランと音が鳴った。店はカウンターが10

「PDCA」はもう古い?時代は「CAPD」~さて、どうやって説明する?

私は製造業で工程管理の中間管理職ですが、生産現場の改善では、PDCAは使われなくなってきました。 時代はCAPDです <PDCAとCAPDの違いを以下の表にまとめました> 部下をTQCサークルリーダーに抜擢し、PDCAサイクルを用いて課題解決に取り組ませたところ、期待通りの成果が出ないケースが半数程度見られました。 現場の状況(人、モノ、設備、コスト)を考慮しない提案や、成果が測りにくい提案等、成果に至るまでの時間が長い等・・・計画する事前の段階で様々な課題が出てきま

アニメや時代劇から学ぶ、現代社会のサラリーマンの生き方

今年で50代になろうとしているサラリーマンです。 エンジニアの中間管理職で上司・部下・下請けの板挟みにあいながら、ストレス・疲労MAXの状態で毎日働いています。 1時間30分の電車通勤時間の中では、本やスマホを見ると疲れてしまって、仕事で100%のパフォーマンスを発揮することができません。 それゆえ、通勤電車の中では脳を休めるために妄想に励んでいます。 妄想の中で、子供の頃に観ていたTVアニメや時代劇に、解釈が違ってきたものがありました。 怪物くんのドラキュラ 内容

カラオケが苦手な中間管理職の悩み~目指せ「おっさん48」

カラオケ苦手です。音痴です カラオケは避けてきたのですが、中間管理職になるとそうもいきません。 できるサラリーマンは、カラオケが得意 これは、私が今までの経験で培った鉄板の法則です。 職場のカラオケは、単に歌を楽しむだけでなく、職場のコミュニケーションを活性化したり、チームワークを向上させたりするのに有効です。 親睦を深める: 上司や先輩、普段あまり話さない部署の人など、普段の仕事では交流が少ない人と親睦を深めることができます。 ストレス解消: 仕事の疲れやストレ

外来種の植物について感じること

外来種植物:美しい侵略者たち私たちの身の回りに、美しい花や緑の葉を持つ外来種植物が数多く存在します。しかし、その美しさの裏側には、生態系への深刻な影響という問題が潜んでいます。 外来種植物が問題となる理由は、主に3つあります。 在来種の駆逐: 繁殖力が強い外来種植物は、在来種の生育場所や栄養を奪い、最悪の場合、絶滅に追い込む可能性があります。 生態系の変化: 外来種植物は、在来種とは異なる生態系を形成し、食物連鎖や水循環などに影響を与える可能性があります。 経済的損失

「それを言っちゃぁ、おしめぇよ」は笑いの原点である

「男はつらいよ」の映画で、私が好きなシーンがある 家族との哀しい訣別のシーンとは何だったのか。 家族の絆が切れた瞬間に回復してしまう。 売り言葉に買い言葉で、暗黙の了解を破ってしまい、お互いに引っ込みがつかなくなる。社会生活においては、修復は不可能となる場面だ。 しかし、家族の間には深い愛情があり、断ち切れない絆であるとわかると、ほっとして笑みがこぼれます。 「それを言っちゃあ、おしめぇよ」の名シーンはユーモアとシリアスを巧みに織り交ぜることで、複雑な感情や、温かい

noteとブログの違い

3年間ブログを書き続けてきた経験から、noteという新しいプラットフォームを3ヶ月試してみました。 noteとブログの違いを例えると、百貨店で店舗を出すのがnote、個人経営の店を出すのがブログでしょうか。 ブログは、長年私のメインの情報発信場として活躍してきました。一方、noteはブログを補完するツールとして、最近ブロガーから注目を集めていました。 実際に使ってみて、noteはとても居心地の良い空間だと感じました。 ブログとnoteはそれぞれ異なる特徴があるので、自

SNSで猫は最強のコミュニケーションツール

X(旧ツィッター)、noteでも感じたことですが 猫がネットで最強の動物である ブログ、SNS、noteの猫好きの割合は異常に高い 猫は独立心とマイペースな性格をしています。これは、ネットユーザーの自由を重視する価値観と共通していると考えられます。 ネットが普及するにつれ、猫に関する動画や写真、イラストなど、ネット上には猫コンテンツが豊富に出回るようになりました。 猫耳アバター、猫のアイコン等・・親しみやすさを表現する方法としても、猫が使われています。 もしかして

由緒正しき家柄とは?関係が無ければ無意味でしかない

私の小さい頃、由緒正しき家柄を自慢する子供達が大勢いた。 平家、源氏、聖徳太子、坂上田村麻呂、織田信長の末裔等 歴史の教科書に載る有名人のバーゲンセール状態であった。 <由々しき先祖の末裔は他の子供と違うと思いきや> ファミコンカセットの接触が悪い時、必死に端子にフーフー息吹きかけている。(※尼崎市民は舐めていたらしい) ドッチボールで「今の顔面セーフな!」と鼻血を出しながら必死に叫んでいる 捕まえたクワガタをカンペンの筆箱に隠す。コンパスで筆箱に空気穴けている時

時代の象徴:アッシー、メッシー、ネッシーは絶滅したのか? 

昭和、平成の青春時代にトレンディドラマが大流行しました。 きっかけは「男女7人の物語 (1987年)」であったと思います。 この作品は、東京で働く7人の男女の恋愛や友情を描いた群像劇で、高視聴率を記録するとともに、社会現象となり、ファッション、言葉遣い、自由な恋愛観、音楽等、影響は各方面へと広がります。 トレンディドラマとは?1980年代後半から1990年代前半のバブル景気の時代、都会の若者の自由な恋愛とライフスタイルを描いたドラマ。おしゃれで軽快なタッチが特徴 以降

私は記事を結論ファーストにしない。 霹靂一閃(へきれきいっせん)を極める

PREP法に抗い、オチを尖らせる 私が選んだ記事の型です 結論を先に書くと面白いのか?結論を先に書くと分かりやすくなりますが、面白さは損なわれるかもしれません。伝えたいメッセージが「情報」であれば、結論を先に書くべきです。しかし、「面白さ」を伝えたいのであれば、結論は後にした方が良いと考えます。 結局、何が目的かといえば、読者との信頼関係を築くことに尽きると思います。読者に満足感を与えれられるのであれば、結論の後先は関係が無いと私は考えています。 また、「情報」「面白

実は褒められていない言葉を考える

「いい人なんだけどね」このフレーズには特に注意が必要です。 多くの場合は、相手を否定し過ぎないように慎重に伝える微妙な表現です。 2パターンあり (1)誉め言葉の後に「いい人なんだけどね」 このパターンは「いい人なんだけど」の後に、相手を否定する言葉が必ず入ります。 「話が合わないことが多いんだよね」 「一緒にいて楽しいんだけどね」 「ミスが多いんだけどね」 「ちょっと抜けてるんだよね」 恋愛感情においては、相手の良いところは認めつつ物足りなさを感じており、

昇進試験でHPが0になったサラリーマンに復活の歌を捧げる

サラリーマンにとって、昇進試験はラスボス戦のようなものです。長年積み重ねてきた努力と経験を武器に、社内という戦場で戦い抜き、次のステージへと進むための重要なイベントです。 チャンスは1回限りです。少ないチャンスを手繰り寄せて、そのチャンスをものにした人でしか、次のステージに上がれません。 勝つことだけに意義があります。 負けは許されないのです。 1. ラスボスを知る:昇進試験の内容と採点基準 どの階層のどのラスボスと戦うかを事前に把握し、対策を立てなければなりません

町内会「コジラVSキングコング」で気付いたオチの多様性(3574文字)

■関西人はオチの無いストーリーを極端に嫌う 関西人はオチの無い話はあまりしません オチが無いのをオチにする⇒「オチないんかい!」のツッコミが成立することもありますが、これは「内輪ネタ、スベリ芸」に分類され、仲間内でしか成立しないからです。 アクセントとしてたまに使うのは許せても、お互いに認識の薄い間柄や、公共の場で使用すると通用しません。 「結局、何が言いたいねん?」「お前の話つまんねーよ」となる可能性が極めて高い。 結論やオチの無いストーリーは、相手との意思疎通や