お金の不安がもたらす生活習慣病の危険性
近年の日本経済は、皆さん御存知の通り悪化する一途を辿っている。
終わりの見えない新型感染症やウクライナ情勢による物価の高騰、止まらない円安など日々の生活を暗く照らすう要素がたくさんあります。
しかし、その中でも私達を救ってくれるものはなく、自分たちでどうにかして今後の生活を組み立てていくしか無いのです。
そんな状況では「お金の不安」を感じざるを得ません。
「お金の不安」を感じていると、毎日生きるだけでお金がかかりますからストレスになったり、労働で解消しようとして必死で労働に向かうでしょう。
加えて、ストレス解消や現実逃避のためにタバコ、ラーメン、お酒、高カロリーな食べ物、おやつを暴飲暴食。休みの日も平日の疲れを取るために昼間で寝ている。こんな生活を繰り返していませんか?
ほとんどの人が、今ある現実から逃れるために健康は二と次になってしまいがちです。
その結果…恐ろしい事態に。
血液ドロドロで脳卒中に
内臓疾患になりやすい
喫煙量が増えて肺疾患になりやすくなる
睡眠障害
肥満症
などなど。これらを発症することにより運動量が減ると引きこもりがちになり抑うつ症状を発症することもあります。
「お金の不安」事態がそもそもストレスでもあるため、うつ症状になる要因に直接的に影響があるわけです。
では、どうしたら「お金の不安」を解消することが出来るのでしょうか。
頭の中の不安を書き出す
生活費を見直す
お金に関する知識を身につける
頭の中の不安を書き出す
頭の中にはいろんな感情や不安なこと、モヤモヤすること、気になること、未完了のタスクなどが詰まっています。それを全部書きだしてみると、自分の頭の中でぐるぐる回っていた事象が目に見えてわかるのです。
それを「今解消したほうがいいもの」「後でいいもの」に分けて一つずつ確認することでなんとなく「不安」だった曖昧な事象が具体的に思考でき、整理されていきます。
それだけでも不安の解消にもなるかと思いますが、そこから「お金」に纏わる不安をピックアップしていくと自分が具体的に何が不安で、どんな問題を解決していけばよいのかがわかります。
生活費を見直す
皆さんは毎月の支出がどれくらいか、具体的にわかりますか?
ここではっきりと答えられる人は半分もいないと思います。私も曖昧にしている部分が多少ありますが、ある程度把握しているという感じです。
大学時代や社会人1,2年目のときはどんな支出があって毎月どこにいくらぐらい払っているのかほとんど把握していませんでした。だから、赤字が増えて火の車になり大変な状況に陥ってしまいました。
恋愛とお金に関しては本当に恥ずかしいほど大雑把で粗雑だったのです。
だから、本当に苦労していました。「もう明日を生きるのも辛い…」と思うぐらいまで落ち込んでしまう自体になりました。
そこからなんとか立て直しましたが、経験しなくてもいい失敗だったなと思っています。
大事なことなので、もう一度お伝えします。
あなたの生活費は毎月どれくらいかかっていますか?何にどれくらい支払われているのか絶対に把握しておいたほうがいいです。
知るのが怖い人もいるかも知れませんが、放って置くとさらに恐ろしい事態になります。
お金に関する知識を身につける
「お金の不安」を解消するには、やはりお金に関する知識を身につけることが大事です。
今はYou TubeやSNSでもお金に関する知識はたくさん発信されています。生活費や将来のための資産を増やす方法もとってもわかりやすく紹介されているためぜひ、興味のある方はみてみてください。
今まで、3つの方法をお伝えしましたが、お金に関する知識を身に付けるにも、心に余裕がないとそういう気持ちにもなれないものです。
私も気分が落ち込んでしまっていたときには、ただ目の前のことで精一杯。
一緒に相談しながら状況を整理して、今後の生活を現実的に組み立てていくことをぜひやってほしいと思います。
一人で向き合うには辛いことでも、協力してくれる人がいると出来てしまうかもしれません。