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造詣を深めることによる「最大の旨み」について

つい先月。勤めている会社から、
インテリアの基礎本が出版されました。

そんなことがきっかけで、
本を読んでくださったフォロワーの方が、
Instagramに、感想と共に
文章を綴ってくださったのですが、
おもしろくて。

何度もその言葉を頭の中で反復しました。

※フォロワーさんに、許可をいただいた上で、
 以下に原文を掲載させていただいてます。

インテリアに限らず、何かに関して、
造詣を深めることによる最大の「旨み」は、
不必要にお金を使わずに済むことだと
個人的に思っている。

高級レストランの味を普段から通ってる
スーパーに売っている食材だけで
再現できるようになったり。

雑誌で見るような憧れのモデルの服装を、
ファストファッションと呼ばれるブランドの
ものだけで、それっぽく見せる。

なんて事が、知識を得て自分なりに咀嚼する、
という行為を繰り返すことで、
ある日突然、掴めることがある。

この言葉から、いろんなことを考えました。

今、手に届かないもの。
例えば、素敵な内装・広い豪邸。

例えば、タモリ🕶さんのような、
実在するのかすら、分からないほどに、
遠い存在に感じるもの。

って、沢山あると思います。

私自身も、そんなもの・ことに対して、

触れてみたい気持ちはあるけれど、
遠すぎるから、わたしの身の丈に合わないから、と
考えることを辞めてしまう毎日を
過ごしていたなぁ。

興味や憧れと、
日々の生活を切り離していました。

でも本当は、今の環境の中で、
ほしかったものに近づける方法はあって。

それを、

知識を得て自分なりに咀嚼する、という行為を
 繰り返すことで、ある日突然掴めることがある。」

と、フォロワーさんがとてもわかりやすく
言語化されていて、
自分の中でフワッとしていたものが、
具体化したような気持ちになりました。


この方法を突き詰めることで、
手に届かないと思っていた遠い存在を、
身近な何かを通して、自分のものにできる。

今働いているブランドでも、
そんなことがずっと軸だったりするので、
すごく考えさせられました。


造詣を深めることによる最大の旨みは、
不必要にお金をかけずに、済むこと。

これぞ、知恵ですね😳💡

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