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暮らしに馴染む ファブリックカレンダー 2025

2022年から始めて
毎年恒例の行事になりつつあるカレンダーづくり。

今年はファブリックカレンダーを作りました。

手描きの暦や植物のイラストを
コットンリネンの生地に印刷しています。


これまでのカレンダーづくり

今回で3回目となるカレンダーづくり。

どういうスタイルが
より楽しんでもらえるかな?
暮らしに馴染むかな?
ときめくかな?

と 一年、一年試しながら作ってみています。

1年目は
ハガキサイズの卓上カレンダースタイル。


2年目は
壁掛けカレンダーで、使い終わったら
暦部分を切り離してポストカードになるスタイル。

2025年はファブリックスタイル

3年目の2025年は
コットンリネンを使用した
タペストリースタイルのカレンダーです。

暦部分は
縦に並べて、
いまが一年のどのへんなのか
感覚でわかるようになっています。


ユーカリで色づけした暦

暦部分は
ユーカリ染で
じんわり色づけしました。

ユーカリの葉、茎を細かくして煮出しているところ
染めた後の陰干し中

ユーカリの植物言葉である

“新生”
“思い出”

という想いを込めて、

じんわり と。



5つの植物たち

日本各地で出会った植物たち。

人々の暮らしの身近なところで
美しいく、存在感をはなっていた彼ら。

(やっほ〜)
と声をかけられた気がしました。

〰︎〰︎

クジャクシダ
シナの花
酔芙蓉
スノーフレーク
チューリップ

〰︎〰︎

〰︎〰︎

2025ねんも
すてきなであいに
たくさん
きづけますように

〰︎〰︎


5つの言葉たち

このコトバたちを大切にしていたら
きっと大丈夫。

健やかに
心地よく暮らせますように

という想いを込めて選んだ
ポルトガル語の言葉たちです。

• comer 〰︎ たべて
• fazer exercício 〰︎ うんどうして
• dormir 〰︎ ねて
• rir 〰︎ わらって
• Amar 〰︎ あいする

✴︎

ポルトガル語に
想いを込めたのには
理由があります。



やわらかく、軽やかで、
心地よい音にのせて
言葉のパワーを届けたいから。

ポルトガル語って
耳ざわりがよくて
心地よいんです。


日本にやってきた最初の外来語だから
日本人として遺伝子レベルで心地よいのかな?

と、思ったら

世界でも、

甘美な言語



愛の言語

と称されていました。


きっと純粋に美しいんです。

カレンダーとしての役目が終わったら

カレンダーの役目が終わったら、
布巾として使ってもいいし
引き続きタペストリーとして
飾っていただいてもいい。

生地を糸状に裂(さ)いて
裂織(さきおり)にしてもいい。

ご希望の方がいたらワークショップ開催したいと思っています


とりとめないですが
ここまで読んでくださり
ありがとうございます。


2025年のカレンダー制作の想い でした。

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