英賀保の苫編山に登ってきました。
英賀保の「苫編(とまみ)山」に登ってきました。
『苫編』は「とまみ」と読みます。
漢字の意味を見ると、【苫】は『菅(すげ)や茅(かや)などを粗く編んだむしろ。和船や家屋をおおい雨露をしのぐのに用いる』とあります。
おそらく「苫」を「編」んだ人々が多く暮らした地域だったのしょう。
英賀はかつて、海運や商業のさかんな地域でした。
戦国時代、和船の帆の多くは筵(むしろ)でした。ここで編まれた「筵帆」が、漁や戦でも多く使われ、それを扱った商人が豊かになったのかもしれない……。そう考