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「上司と合わない」と言われないために 〜部下との接し方で簡単にできること〜
上司が考える以上に、部下は上司を見ているのです。
そんな上司は、部下から不合格の烙印をおされては良い仕事ができません。
当たり前ですが気に入られようと媚を売る必要はありませんが「もうこの人と一緒に仕事はしたくない。この上司とは合わない」と思われてしまったらアウトです。
見た目や振る舞いなど大切なことはたくさんありますが、ここでは上司として誰でもできる簡単な接し方を1つご紹介します。
それは、部下が話してきた時にYESから入ることです。
例えば上司であるあなたが、部下に何かを指示しました。
そして部下がその指示通りに報告をしに来た時に、あなたが「提案されたことだけをやっていても成長がないし、もう少し自分の意見を添えて報告しろよ〜」と思ったとします。
その時に次の2パターンに分かれるのです。
1つ目は・・・
これは確かに指示した内容だけど、それだけではだめだぞ!
なんで君にお願いしたか分かるか?
仕事というのは・・・
これはNOから「あるべき論」に移るパターンです。
毎回このようなパターンが続くと、部下はどんどん上司の機嫌を伺い受け身になっていきます。
さらに最も大切なお客様ではなく、上司の目線を気にするようになってしまいます。
2つ目は・・・
指示した通りにやってくれてありがとう。
ちなみに、ここからさらに良くするためには何が必要だと思うかな?
これはYESから入り「未来への問い」に移るパターンです。
このパターンが続くと、部下はどんどん自発的になっていきます。
そしてお客様の立場に立った思考回路が確立されやすくなります。
このように、上司としては部下の反応が変わっていくことも嬉しいのですが、何よりも上司として大切なことは、部下から不合格をもらわないことです。
色々と課題がある中で、まずはこのNOから「あるべき論」に移るパターンになっていないかをチェックしてみることです。
そして・・・
上司として誰でもできる簡単な接し方は、YESから入り「未来への問い」に移るパターンで部下とコミュニケーションをとることです!
上司と部下に関わらず接し方を意識するだけで、良き出会いが待っているかもしれません。