国際エデュテイメント協会内で投稿した記事です。
Google classroom, Google Document, Google SpreadsheetなどGoogle社が提供するサービスを教育現場での使い方や活用方法についてまとめます。
はじめに私自身、日本国内の教育業界に身をおいてかれこれ7年ほどが経過しました。約3年半をAIを活用した英語学習スタートアップに、残りの半分を個人で法人を運営しています。 まだまだ新参者の部類に入るかもしれませんが、ある程度の時間を捧げると構造的な部分を把握することができます。 7年間の結論から言うと、新規参入のスタートアップにとって日本の教育マーケットは「難易度が高い」という印象です。 国内の教育スタートアップでメスを大胆に入れようとチャレンジしている代表格として、AI
みなさん、こんにちは。今日は、英語教育について考えていきたいと思います。というのも、8月27日に文部科学省から『令和7年度の概算要求のポイント』が公開されました。 様々な部分で考えていきたい項目はあるのですが、個人的にその中でも目を引いた点として「英語教育」の部分でしたので、今日はその点をあげていきたいと思っています。 令和7年度の概算要求のポイントまずは、概算要求で何が気になったのかという点については以下になります。 こちらの「小・中・高等学校を通じた英語教育教科事業
はじめにみなさんこんにちは。8月もあっという間に中旬ですね。お盆はいかがお過ごしでしょうか。 今日は、SDGsについて考えてみたいと思っています。私は、一般社団法人を経営し4年を経過したところですが、主に教育委員会や学校向けに教育サービスを提供しています。 その一つに「次世代コンテンツ事業」があります。本事業は教材を開発し、学校の授業で活用いただいております。そして、その軸となっている教材は、SDGsを題材にして批判的思考力を養う教材「Thinking Criticall
みなさん、こんにちは。本当にありがたいことにブログを投稿するたびに各所から反響をいただきます。 上記のブログについては、noteが選出するスタートアップマガジンにも掲載され、多くの方から注目をいただきました。多くのいいねやシェアをもらうことを目的にやってきたわけではありませんが、動画等のビジュアルで訴えるメディアでなく、かつ私のブログは最低3000字のものなので、こうして多くの方に触れていただけるのは嬉しい限りです。 ですので、これまでは自分のペースでと考え、月に1回の発
みなさん、こんにちは。 今日は、AIをテーマに書いてみようと思います。 AIについては、また別途しっかりと述べるものを書きますが、まずはライトなものから私見を述べようと思います。 タイトルにあるように、「AI時代に必要なのは教養」である、というちょっと皮肉めいた逆説的な内容を考えていきます。 私ごとですが、最近は業務でもゴリゴリAIを活用しまくっています。 日々のアイデアや文章作成、フィードバックはChatGPTに投げかけ、画像作成ではDall-EやMidjourne
はじめにみなさん、こんにちは。新学期が始まり、あっという間に4月も末ですね。 日本にいれば、例外なくどの業界で働いている人も、学校に通う児童生徒学生もこの1ヶ月は本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。 私自身も新年度が始まり、いくつか新しいプロジェクトもスタートしました。そして、これまで弊社で開発してきた教材にも今年度は大幅なテコ入れをして、より皆様に使っていただけるような展開をしようと考え、アクションに移し始めているところです。 早速4月は、4校の高校で探究や英語
はじめにみなさん、こんばんは。さて、本日のテーマは「感情」です。2024年3月9日、10日とSEE Learning Japan主催の2日間ワークショップに参加してまいりました。 約18時間にも及ぶ濃密な勉強会を80名の参加者と共に実施してきました。 イベントでは様々なワークショップ体験を通じて、そこから得られる感情や身体感覚についてを一つ一つ認識していくものでした。 どのアクティビティも非常に示唆深く、学びが大変多かったので、記憶が鮮明なうちに整理をしたいと思い、イ