第1回テーマ:自己紹介 【スペイン🇪🇸滞在記】〜Vamos!〜
こんにちは!
現在スペイン・バルセロナにインターンシップ留学をしている、みまち(仮名)です!
バルセロナといえば、、、サッカー!そう、プロサッカーチームでチームマネジメントのノウハウを学ぶためにバルセロナにきました👍
冗談はさておき、皆さんは難民・不法移民にはどんなイメージがありますか?難民で言えばシリア難民、ロヒンギャ難民、最近ではウクライナ難民が浮かぶと思います。
そんな彼らは、豊かな社会福祉を求めて、近隣の国に逃れます。さて、彼らは逃れた先で、どのような生活を送るのでしょうか?子どもはどんな教育を受けるのでしょうか?故郷や家族を失った傷ついた心は、学力を重視する教育の中で、日常を取り戻すことができるのでしょうか?彼らは、常に構造的暴力や心・体の暴力にさらされやすい状態にいます。こうした疑問点には、みなさん共感できるところが多いと思います。
一方で、不法移民の子どもはどうでしょうか?外国につながりの子どもはどうでしょうか?彼らは、数字として存在が明らかになりにくい立場です。「立場もわからない人に支援する価値はない」「難民ほど困っていない」それゆえに、難民のように十分な支援を受けにくい存在です。
こうした多様なバックグラウンドを持った子どもたちが、異文化の地で、豊かな人生を送るためには、どんな教育が望まれるのでしょうか?そういった領域に関心を持ち、研究を行っています。
スペインでは、近年中南米からの難民や移民が急増しています。中南米では、政治情勢の不安定化によって、経済情勢や治安が悪化し、人々の生活が脅かされ、言語が同じであるスペインに避難・移住する人々が増えています。スペインは、もともと移民送出国としての歴史があるゆえに、移民に対して比較的寛容な社会でしたが、近年の外国人の急増・長引く失業率の悪化によって、外国人嫌悪といった排斥感情が顕在化しています。
そうした、揺れ動く社会の中で、子どもたちへの異文化への教育はどうなってるの!?と思い、バルセロナにやってきました!
勢い有り余って、ここまで研究のバックグラウンドを書いてしまいましたが、実際は言語の壁に直面しています。なんせ思ったよりも英語が通じないのが、バルセロナです。そのために、今はとある外国人のための図書館でインターンをしながら、語学学校に通っています!
言語を学んだ後は、外国にルーツのある家庭やネイティブにインタビューをしながら、スペインの異文化間理解について、学びを深めていきたいと思います!
浅く広く書きましたが、「教育」「異文化間理解」「難民支援」「外国にルーツのある子ども」「インクルーシブ教育」など、多様性に関する国際協力の視点から、情報を発信していきたいと思います👍
よろしくお願いしまっす。
みまち