夢から防災を考える
自分がしんだ夢を見た
その日はとても疲れていたわけではないのに、気絶したように眠りに落ちました。
その日みた夢は、自分が死んでいました。
夜中、ベッドの上で横たわっているわたし
娘もとなりで寝ています
いつもと違うことは、私がそれを上から眺めていること
「あら〜わたし死んじゃったんだ」
そんな夢をみて、夜中に目が覚めました。
とても生々しく、その感覚は今でも覚えています。
今日死ぬかもしれない
私は、シングルマザーです。
両親や親族はいません。
もし子どもが残されたら児童養護施設に入所するかと思います。
転校になる?進学は?
お友達と離れ離れに?
私のメールアドレスに登録されているDMは解除されるの?
銀行に貯金しているお金は引き出せる?
死亡保険はきちんと出る?
子どもは夢を諦めなくていい?
今を生きることに精一杯で、普段は死について考えるひまはありません。
けれど、私のような境遇だからこそ考えなければいけないと思いました。
残される人に私は何ができるか
人はいつ死んでしまうかわかりません。
愛する我が子のために、準備だけは進めていこうと思いました。
……終活
人の死に方はいろいろです。
病気だったり、事故だったり、災害だったり。
できることなら不慮の事故などは避けたいものです。
防災もしっかりと考えなければなりません。
守るべき人がいるからこそ、安全や防災についても考えたい
防災食や防災グッズは持っていますが、そもそもどうして生き延びたいのか
生き延びたあと、私は何をしたいのか
そのことをしっかりと考えることで、より防災についての意識が高まると思います。
ノウハウだけでなく、核となる部分を考えていきたい
どうして『もしもの備え』が必要なのか
まずは核となる部分を知ることで、防災についてより真剣になるように思います。
必要らしいからなんとなく、みんながやってるから
私も今まではそうでした。
けど、地震や土砂崩れなどの災害も年々増えているのでもっと真剣に考えたいと思います。
同じ情報でも親身になって読むとより理解度が高まると思うからです。