見出し画像

これから、どんな教師でありたいか

さて、2020年になってもうすでに19日も経ちました。ご無沙汰してしまいすみません(^◇^;)

今年も、どうやったら子供たちと共に学び、もっと理想的な教育を作っていけるのか、日々研究中です。

そして、今日はだいぶ前に読んだ『サーバントリーダーシップ』や、日々学んでいることをもとに、教師像について書いてみようと思います。

今回は、"サーバントリーダー"がメインテーマです。

サーバント(仕える人)とリーダー(導く人)って一緒になりうる概念なの?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これからはこんな人が絶対に必要とされる、と私は思います。

担任は、サーバントリーダーでなければならないなと考えています。ここで少し、私が尊敬している方の話をしましょう。

その方はまさしくサーバントリーダーです。そして、大きな指導者です。なぜか。

その方はどれだけ疲れていてもいつも一緒にスポーツをしてくださったり、終わったら一人一人に果物を配ったり、ケガをした人にはその人自ら治療してあげたり、本当に一人一人に丁寧に接してくださいます。もちろん、物理的な限界はありますが、最大限愛で近く接してくださってるのが痛いほど伝わります。

よく、その人が、みんなといらっしゃっると、誰が指導者なのか、外部の人はわからないという話があります。いつもみんなの元に降りてきて一緒に行ってくださっているので、決して偉そうにすることはないのです。

まさしく、サーバントです。よくその方は「指導者は仕える人でありなさい」とおっしゃるほどです。

でも、これではリーダーかどうかがわからないじゃないかと言う方がいらっしゃるかもしれません。

よく、私たちは部活の顧問が生徒を「指導」している姿を見ると思います。
でも、その方は、自分でプレーをされながら、「このようにこうだ」そして、人々に様々に良くしてあげながら、「私があなたにしてあげたように、あなたもそうしてあげなさい」と、そうやって教えていらっしゃいます。

私は、このように言葉だけでなく、行いでもってこのようにこうだと教える「先生」が、大きな「先生」だなと思います。
仕える人が1番人として器が大きく、組織、社会にとって1番必要で、かけがえのない貴重な存在だと強く思うようになりました。

どうしてか。
その行動が愛に溢れているからです。
愛がなければ仕えられないからです。

人々は、
そして、子ども、生徒たちは何よりも愛を求めています。そして、その愛を感じた時、最高の喜びを感じると思っています。

あぁ自分は生きていていいんだと。

よい学級、良い授業を作っていくためには、
教師はまずサーバントリーダーである必要があるのかなと思います。

最後にサーバントリーダーの資質を
10個挙げておきます。

1傾聴
2共感
3癒し
4気づき
5説得
6概念化
7先見力、予見力
8執事役
9人々の成長に関わる
10コミュニティづくり

たくさん学んで、
もっと自分の品性、人格を磨いて
良い教師になりたいなぁものです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?