不穏な空気があろうとなんであろうと。
いま、平和であり
いま、穏やかであること。
いま、安心して
いま、安らぎのなかにいること。
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世界のどこかで
また争いがあって
妙なことばかり起こっている。
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でもこの瞬間
自由であり権利がある。
私たちはえらぶことができる。
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ときに意志が必要かもしれないし
ときに声をあげることが必要かもしれない。
道が険しいこともあるかもしれない。
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わたしは自分自身が
気候鬱だなあとも思う。
標高の低い暑いところに住めないし
街におりると
憂鬱になりすぎて
生きづらさがいつも勝っている。
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行きすぎた経済活動のあらばかりみてしまって
心が弱っているタイミングだと
街にあるすべてが
心地よくない刺激となる
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そこにある強烈な願いを
わたしだけしか知らないと思っているし
なかなか明かせなくて
生きづらさ、といったらそうなのだろうと思いながら
生きている。
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春が好きだったのに
夏も好きだったのに
次の夏がどうなってしまうのかと
案じてしまう。
秋がくるとほっとするが
冬の寒さと茶色さに
春が恋しくなる。
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地球のやさしさが
ずっと続いてほしいと
そればかり願ってもいる。
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それでも
今日も生きる。いのちの一つひとつが
いまこうして
ここに在ることの
すばらしさは
格別なのだから。