もりそばに必要な汁ってホントは何CC?
もりそば 一枚 一人前 を食べきるのに必要な汁って
実際のところどれくらいなのか
計量カップで量りながら食べてみました
ポリフェノールを含んだ穀物として、
繊維質が豊富な食事として、
ローカーボなどと言われたりして
健康食として注目されているそばですが
反面、塩分を主体に語ると「塩分が多い」と敬遠されたりします
拙店は大学病院の近くに立地しているため
お客様は塩分を気にされている方も多く
汁を残される方
汁を薄める方
(水で薄める方もいらっしゃいますが
拙店ではお声かけいただければ出汁で薄めることは可能です)
汁をまったくつけない方もいらっしゃいました
もりそばから摂取される塩分は
汁からがほとんどなので塩分を主体に考えるのに
汁の量がとても重要なファクターになるとおもいます
一般的にもりそばの汁は
70 CC~90 CC程度で供されるとおもいますが
実際に摂取する量はどれほどなのか検証してみました
もりそば 一人前 280g
かるく水を切っておく
汁 100CC
計量が簡便になるように 100CC にする
そば猪口に似た形の計量カップで
そばを「どぷん」とつけて
全量食べきったときの残り汁の量から
摂取量を検証してみました
食べ終わった結果はこちら
残り汁 65CC
摂取量はおよそ 35CC
どっぷりと 毎回汁につけても
35CCで食べきりました
汁の塩分量はざっくりですが
1CC=0.03gとすると
35CC で塩分 1.05g
残り汁に
そば湯を入れて飲み干してしまわなければ
このくらいの汁の量で
もりそば 一枚を食べきることができました
何度も繰り返して 最小 最大を除いて
平均値を出すような検証ではありません
少しだけ何かの参考になればとおもいます