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2024年落語まとめ
■2024年に最も聴いた落語家
12/30(月)12:30~16:30 浅草東洋館 スペシャル寄席
今年もこれが私の落語納めだった。
三遊亭萬橘師匠の今年最後の一席は「紀州」だった。
ちなみに落語初めは、
1/2(火)12:00~ 横浜にぎわい座 新春特選演芸会2
三遊亭萬橘師匠の新年一席目は「熊の皮」だった。
というわけで2024年も最もよく聞いた落語家。
(参考までに2023年の席数も入れてみた)
⒈ 三遊亭萬橘⇒50席(68席)
⒉ 春風亭一之輔⇒31席(44席)
⒊ 柳家喬太郎⇒28席(22席)
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三位以下は、まあ……どんぐりの背比べと言うか。
⒋ 林家きく麿⇒24席
⒌ 三遊亭青森⇒23席
⒍ 柳家三三⇒22席(50席)
⒎ 桃月庵白酒⇒21席
三三師匠の席数が少ないのにも驚くが、二つ目の青森さん推しが進んでいることに我ながら驚く。
きく麿師匠もかなりに推しているし。
ううむ。
今年になって好みの変遷が見られるな。
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20席以下もどんぐりの背比べ。
⒏ 林家彦いち⇒17席
⒏ 三遊亭兼好⇒17席
⒏ 瀧川鯉八⇒17席
三人そろって17席。
⒐ 三遊亭白鳥⇒12席
⒑ 春風亭百栄⇒11席
⒑ 柳亭こみち⇒11席
はい、女流一名入りました。しかも百栄師匠と同位です。
というわけで、いろいろ記念すべき年でした。
■2024年に行った寄席・落語会
合計148回。
昨年の228回に比べるといかにも少ない。
というのも、春先に白内障の手術をしたから、その前後大事をとって外出を控えたのだ。
また体調不良でチケットをとったものの、当日欠席した会も多かったし。
落語遠征も今年前半は、
2/22 盛岡 立川志の輔独演会
のみ。
けれど眼病完治後は、立て続けに行きましたよ。
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10/27 新潟虹色寄席
11/3~11/4 博多天神落語まつり
12/20~12/21 大名古屋らくご祭
実を言えば私は10月の新潟と11月の博多は、月をまたいでいたので日にちとしてかなり離れていると勝手に思い込んでいたのだが、実は一週間しか離れていなかった。
この後、体力消耗したのかまんまと風邪をひき一週間寝込んだのである。
地方公演を繰り返す落語家達がいかに頑強な身体なのか身をもって知ったのだった。
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風邪完治の後、年末恒例の大名古屋らくご祭にも無事出かけたのだった。
そんなこんなで2024年は、落語に通い詰めるにも程があるだろうと痛感した年でもあった。
来年2025年はもう少し大人の余裕で、吟味した少数精鋭の落語会に通いたいものである。
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どっとはらい。