【インタビュー記事+動画】連動コンテンツ制作のベストなチーム体制は?
こんにちは!エディnote!編集部の堀田です。
今期に入ってインタビュー記事のセットとして、動画コンテンツの制作をご相談いただくことが多くなってきました。「どんなチーム体制がベストかな…」と、いろいろ探ってみましたので、ノウハウとしてシェアしたいと思います!
1.インタビュー記事+動画の現場体制
1回のインタビューで記事+動画を制作する場合、現場では以下のチーム体制が一般的だと思います。
A.ライター+スチールカメラマン+ムービーカメラマン
役割ごとに人をアサインする体制ですね。ライター+スチールカメラマン+ムービーカメラマンに、ディレクターを加えて最低でも4名。大抵はここから「クライアント」「アシスタント」などが加わることを考えると、7〜8名のチームになってきます。
制作品質は担保できますが、大所帯になりがちですので現場によっては体制を見直す必要があるかもしれません。
B.ライター+スチール兼ムービーカメラマン
スチールカメラマンがムービーも兼任するケースですね。
エディマートが契約しているスチールカメラマンのなかには、数名がムービーも対応できる方がいらっしゃいます。兼任可能なカメラマンを起用して、ライター+スチール兼ムービーカメラマンに、ディレクターを加えて最低3名の対応が可能に。
エディマートではこのケースが一番多いため、後ほど制作サンプルもご紹介しますね。
C.ライター+スチールカメラマン+ディレクターがムービー撮影
ムービーカメラマンを起用せずに、ディレクターもしくはライター(あるいは営業さん)がスマホなどでムービーを撮影するケースですね。
ごくたまに相談をいただきますが、スチール写真との品質差が出てしまいますので、正直なところあまりおすすめはできません。
2.「ライター+スチール兼ムービーカメラマン」で制作したコンテンツサンプル
まず、ライター+スチール兼ムービーカメラマンのチーム体制で制作した、「記事コンテンツ」「動画コンテンツ」をそれぞれ共有しますね。
▼記事コンテンツ
▼動画コンテンツ
ライター+スチール兼ムービーカメラマンのメリット
大きくは上記の3つですね。
関わる人数が少ないのと、スチールと動画のカメラマンが同一なので意思疎通を図るのが早いです。スチールならではの写真表現とは、たとえば以下のような雰囲気。
プロスチールカメラマンの感性を生かした写真は、記事の品質をぐっと高めてくれますよね。記事、動画どちらも同じ世界観で、プロの仕上がりを目指す場合はこのチーム体制がおすすめです。
3.「ムービーカメラマン」のみを起用した場合のコンテンツサンプル
こちらは番外編ですが、スチールカメラマンを入れずに「ムービーカメラマン」のみでも記事+動画コンテンツを制作してみました。
▼記事コンテンツ
▼動画コンテンツ
つまり、記事の写真を「動画データのキャプチャ」で制作したパターンになります。たとえば、こちらの写真。
ムービーのキャプチャでも、良い雰囲気で画像化することができていますね。WEB記事であれば十分な品質と言えると思います。
・スチールは複数のバリエーションで撮影しておきたい
・スチール写真を紙媒体にも使用する予定
上記のケース以外で記事+動画が必要な場合は、ムービーカメラマンのみの起用でも問題ないかもしれませんね。「さらに現場の人数を絞れる」「制作費を圧縮できる」といったメリットもありますしね。
4.さいごに
さいごにインタビュー記事+動画を制作する際の注意点をお伝えしておきますね。
動画を撮影している間は「相槌」を最小限に抑えなくてはいけないため、インタビュイーとの意思疎通が図りにくくなるかもしれません。そのほか、「現場ディレクション」「インタビュー前の準備」も通常と異なる動きが必要になりますので、シミュレーションは入念にしておいた方が良いですね。
動画案件は鋭意制作中になりますので、また共有できるものがありましたら公開させていただきます!
それでは!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?