edimart/株式会社エディマート

「編集」の力で、「伝えたい」想いを形にするプロダクション・エディマートのnoteです。ナレッジを共有する学びのプラットフォームとして、エディマートのスタッフに向けたオープンな社内報として、この場所を活用していきます。

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最近の記事

【新領域】最近増えてきた編集者のお仕事5選

こんにちは!エディマートの堀田です。 10年以上編集者のお仕事をしていると、「こんな分野でもお仕事できるんだ!」と感じることが多々あります。私のキャリアを振り返ってみても、雑誌編集からはじまって少しずつWEB編集に移行していき、紆余曲折ありながら今は「紙もWEBもやる何でも屋さん」のような感じになっています。 駆け出しから数年は隔週で刊行していた雑誌編集に汗水流し、SEOがトレンドになった頃には大量の記事制作に目を回し、「伝わるコンテンツを!」と気運が高まればアイディアと

    • 働きやすさを実現した編プロが、あらためてクリエイティブに向き合う理由

      おつかれさまです。 今回は鬼頭から、エディマートのスタッフ全員に向けてのメッセージです。 働き方改革を推進し、社員がより働きやすい環境づくりに力を入れてきたエディマート。 その成果もあり、残業時間の削減、有給休暇の取得率向上など、多くの面で前進がありました。 しかし私たちは、ある重要なことに改めて気づかされました。 それは、どんなに働きやすい環境が整っても、そこで働く私たち自身の「クリエイティブ」に対する意識が低ければ、お客様に感動を届けることはできない、という当たり前の

      • [書評]自分を見失わず生きていくには?第一線で輝く女性たちの物語

        こんにちは。エディマートの松永です。 まだまだ暑い日々が続いていますが、暦の上では立秋も過ぎ、いよいよ季節の変わり目を感じる時期に差し掛かってきました。 ビジネス上では9月には上半期も終わりを迎え、この時期に転職を考える人も多いのではないでしょうか?実は私自身、去年の夏に転職してエディマートに入社した一人です。 転職をはじめ、自分の生き方を変えるのにはかなりの勇気が必要ですよね。そんなときに、成功した人たちの前例を聞いて、背中を押された経験はないでしょうか? そこで今回

        • [新潮文庫の100冊2024]夏休みに読みたい本5選

          こんにちは。エディマート読書部です。 今年も各出版社で夏の文庫フェアが始まりましたね!フェア限定の帯がかかっていたり、かわいらしいノベルティがもらえたりと、うれしい特典も魅力の文庫フェア。皆さんも本屋さんなどで目にする機会も多いのではないでしょうか? 今回は、数ある文庫フェアの中でも、学生など若い読者に向けて古今の名作傑作を集めた「新潮文庫の100冊2024」から、エディマート読書部のメンバー5人が選んだ書籍をピックアップして紹介したいと思います! 今年はエアコンの効い

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        • ♯ライター・編集者のキャリア形成まとめ
          16本
        • ♯エディマート読書部の記事まとめ
          12本
        • ♯ライター・編集者のスキルUPまとめ
          21本
        • ♯販売中の記事まとめ
          2本
        • ♯座談会・インタビュー記事まとめ
          8本
        • ♯エディマートの紹介記事(新入社員も読んでね)
          5本

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          [書評]学歴社会を生き抜く韓国の高校生の物語。頑張りすぎない考え方とは?

          こんにちは。エディマートの織茂です。 連日厳しい暑さが続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか。私は駅から会社までの徒歩数分の道のりでも、体ごと溶けてしまいそうな温度によって朝からヘトヘトになっています。 学生の方は、ちょうど夏休みですよね。人によってさまざまな過ごし方があるとは思いますが、共通して存在するのが「夏休みの宿題」です。(最近では、夏休みの宿題を廃止した学校もあるのだとか…) 今回の『エディマート読書部』のブックレビューは、夏休みの宿題の定番「読書感想文

          [書評]学歴社会を生き抜く韓国の高校生の物語。頑張りすぎない考え方とは?

          「浮世離れクリエイター」にならないため30歳までに確認したい5つのこと

          おつかれさまです。エディマート代表の鬼頭です。 私は1996年4月に編集の世界に飛び込み、2024年の現時点で28年が経ちました。50歳となった今、経営の仕事をする一方、おかげさま現役の編集者として大きなプロジェクトにかかわることができています。 クリエイターとして生き続けるのはそこまで難しくはありません。ただ、浮世離れして生き続けるか、社会に寄り添いながら生き続けるかには大きな違いがあります。 この記事では、浮世離れした扱いづらいクリエイターにならないため、確認しておき

          「浮世離れクリエイター」にならないため30歳までに確認したい5つのこと

          [書評]仕事への意識にも通ずる、校正との向き合い方

          こんにちは。エディマートの森永です。 私は編集という仕事に携わるまで、記事や出版物などができる過程を知りませんでした。実際に働いて分かったことは、企画を立てるところから印刷されて読者に届くまで、想像よりも多く、さまざまな職業の人が携わっていたことです。 今回の『エディマート読書部』のブックレビューは、編集の仕事のなかでも原稿の誤りや不備を正す「校正」に注目した本をご紹介。2017年に石原さとみさん主演のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で校正者と

          [書評]仕事への意識にも通ずる、校正との向き合い方

          “本×喫茶”体験ができる「文喫 栄」の店長に聞く、新たな読書の嗜み方

          こんにちは。エディマートの織茂です。 エディマート読書部の記事では、毎週社員がおすすめする本のレビューをご紹介していますが、今回はいつもとはひと味違った内容をお届けします。 突然ですが、みなさんは普段どのように読書を楽しんでいますか? 寝る前に寝室で、通勤通学の移動中に、静かな図書館で、コーヒーと一緒にカフェで…。本好きの方なら、自分が一番読書に集中できるシチュエーションが思い浮かぶのではないでしょうか。 慣れ親しんだ環境で読書をするのも良いですが、たまに変えてみると意外

          “本×喫茶”体験ができる「文喫 栄」の店長に聞く、新たな読書の嗜み方

          [書評]感情をもたない少年が見る世界。韓国文学入門のすすめ

          こんにちは。エディマートの恒川です。 音楽にドラマ、映画、グルメ、美容…。昨今、あらゆる分野でトレンドの中心にいる韓国。かくいう私も、エディマートきっての韓国好きです。 国内を席巻するブームの勢いはすさまじく、K-POPや韓流ドラマに続けと言わんばかりに、この数年で「韓国文学」=「K文学」にも注目が集まり、日本語で読める翻訳書籍が増えてきました。 そこで今回お届けする『エディマート読書部』のブックレビューは、ソン・ウォンピョン著『アーモンド』です。2017年に発表される

          [書評]感情をもたない少年が見る世界。韓国文学入門のすすめ

          [書評]疲れているあなたに届けたい、『休養学』から学ぶ新しい“休み方”

          こんにちは。エディマートの水野です。 梅雨入りしたと思ったのも束の間、もうすでに暑い日が続いていますね。かくいう私も外に出て歩くだけで汗が止まらず、ヘトヘトになりながら毎日を過ごしています。暑いだけでもしんどいのに、日々仕事や勉強をしているとなると、そりゃあもう”疲れ”を感じざるを得ないでしょう。 今回お届けする『エディマート読書部』のブックレビューは、「あなたを疲れから救う」という副題が付く『休養学』という一冊。その名の通り、“休むこと”の重要性を科学的な根拠にもとづき

          [書評]疲れているあなたに届けたい、『休養学』から学ぶ新しい“休み方”

          [書評]梅雨の不快感は“呼吸”でのりきる。息を吐いて吸うだけ

          こんにちは。エディマートの堀田です。 今年も梅雨入りして不安定な天気が続く毎日で、ジメジメ、ベタベタと、何もしていなくても不快に感じてしまう季節になりましたね。 体は暑さや湿気に悩まされても、心は清々しさを保っておきたいもの。 そこで今回の『エディマート読書部』のブックレビューは、 気持ちのよい時間をつくる『呼吸の本』をご紹介したいと思います。 本書は詩人の谷川俊太郎さんと呼吸家の加藤俊朗さんによる共著。谷川さんが質問し、加藤さんが答える形式をとっています。 生きるため

          [書評]梅雨の不快感は“呼吸”でのりきる。息を吐いて吸うだけ

          [書評]雨の休日は読書のチャンス。家が愛おしくなる一冊を

          こんにちは。エディマートの須崎です。 4月にスタートした『エディマート読書部』のブックレビューは、部員が週替わりに投稿し始めて、2週目のターンがまわってきました。 今週末には全国で続々と梅雨入りする模様ですね。雨の休日はどうしても外にでかけるのが面倒になりますが、おうち時間が長くなるので読書チャンスの到来です! そこで今回は、『家が好きな人』という本をご紹介します。 イラストレーターの井田千秋さんによるオールカラーコミック&イラスト集で、『このマンガがすごい!2024』オ

          [書評]雨の休日は読書のチャンス。家が愛おしくなる一冊を

          ビジネスプロフィールに盛り込むべき4つの要素

          こんにちは!エディマート代表の鬼頭です。 編集者となり四半世紀が経ち、最近では年に数回、「編集」や「文章」に関する講演の機会をいただくようになりました。 先日少し変わった講演をオーダーいただき、そのテーマというのが「ビジネスプロフィールの魅せ方」。ほとんどの会社がホームページをお持ちだと思いますが、事業内容や製品紹介には力を入れていても、経営者のプロフィールに関しては不思議と軽視されているケースが散見されます。 当日は、たくさんの経営者が集まる前で、その大切さを説き、なん

          ビジネスプロフィールに盛り込むべき4つの要素

          書評『結婚とわたし』/結婚における男女平等を考える

          こんにちは。エディマートの松永です。 第7回目の『エディマート読書部』ブックレビューにて、入社して初めてnoteを執筆させていただきます。 これを読んでいる皆さんは結婚されていますか? 未婚の方は、結婚に興味がありますか?既婚の方は、結婚生活うまくいっていますか? 「結婚したいけど、このまま進んでいいのかわからない…」「夫婦仲良く過ごしたいのにけんかばかり。我が家だけなのかな…」と感じている方、実は多いのではないでしょうか。 今回はそんなお悩みにぴったりな、同棲・結婚生

          書評『結婚とわたし』/結婚における男女平等を考える

          コンテンツ制作における「編集者」の役割とは?

          こんにちは。エディマートの堀田です。 コンテンツ制作の相談を受けていると、「それって、ディレクター・編集者は不在で進めていませんか?」ということがたまにあります。 クライアントから「急に担当することになって…」「他社に見積もったら予算を大幅に超えて…」「社内の承認がなかなか得られなくて…」という入り口で話しを聞くと、大体がディレクター・編集者の存在を意識していないケースが多いと感じます。そんな時にお話するのは、「ディレクター・編集者」という仕事の役割。 今回は、コンテン

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          書評『もしも徳川家康が総理大臣になったら』/偉人から考え方のヒントを得る

          こんにちは。エディマートの織茂です。 『エディマート読書部』のブックレビューは、今回で6回目を迎えます。 カレンダーを見ると日付も、もう6月。あらためて時の流れの速さを実感する今日この頃です。 6月といえば、”梅雨”。今年の梅雨入りは、例年よりも遅めの予想なのだそう。しかし、ジメジメした気候の日々がもうすぐ来る…と思うと何をするにもやる気がでず、気分が落ち込みやすくなりませんか? 今回は、気力が湧かないときに自身を鼓舞してくれる、”歴史上の偉人”たちが主役の本をご紹介し

          書評『もしも徳川家康が総理大臣になったら』/偉人から考え方のヒントを得る