会社が「自由な働き方」を目指すために知っておいてほしいこと
こんにちは!エディnote!編集部の堀田です。
今回は「働き方」をテーマに書いていきたいと思います。
エディマートでは「誰もが」「どこでも」働ける環境を目指していて、そのために「テレワーク」「コワーキングスペース」「カフェ」など、会社以外でも仕事ができる制度づくりを進めています。
エディマートで働くみなさんは、そのような制度をしっかり活用できているでしょうか?
今回は振り返りも兼ねて、エディマートの「働き方」に対する考え方についてお伝えしたいと思います。新しく入社したメンバーはこれを読んで、自由な働き方を実践できるようにしてみてくださいね。
1.背景 │ かつての「働き方」について
冒頭で書いた通り現在のエディマートは「誰もが」「どこでも」働ける環境を目指しています。そもそも、なぜこれほど「働き方」に関する制度に注力するようになったのでしょうか。
かつて(といっても3〜4年前)のエディマートは、「自由な働き方」とはかけ離れた環境にありました。残業問題といった業界的な要因もさることながら、「出社の定時は全社員一律で10:00」「お昼は12:00〜13:00の1時間」「仕事場の選択肢はオフィスのみ」など。今では考えられないルール、規則を守りながら、全社員が忙しい日々を送っていたと思います。
例えば、「夜遅くまで残業したのにまた明日は朝から仕事…」「仕事の都合で12:30にお昼へ出たのに13:00に戻らないといけない」「遠方へ取材へ出たのにまた名古屋のオフィスまで戻らないといけない…」など、働く上での不平不満が出てくるのは当然ですよね。
しかし「それが社会人として当たり前!」という価値観をみんなで確かめあって、しんどさを感じながら仕事をしていたのが過去のエディマートでした。
2.変化 │ 変えていける“しんどい”はすべて取り除こう!
「変わる」きっかけとなったのは、鬼頭社長と数名のメンバーで参加したあるセミナー。
複数の会社が参加するセミナーで、「どうしたら会社が良くなるか」をテーマにワークを行いました。会社は常に利益をあげ続ける必要があり、かつさまざまな性別・年代の人が集まる組織。「すぐに変えられないもの」は当然あります。例えば、「仕事そのもの」「残業といった拘束時間」「人材の過不足」などが分かりやすいでしょうか。
一方で、「すぐ変えられる」ものもありますね。エディマートの場合、それが「規則」「ルール」「制度」だったのです。
(組織規模が小さいので、検討から実行までスピード感を持って進められるという意味で)
といった感じで、話し合いで解決できる「規則」「ルール」「制度」はどんどん見直していきました。
「会社の仕組みを見直すほど、自分たちの働き方が快適になっていく」
当時のメンバーはそんな気持ちで、「働き方」について考えていたかもしれません。余談ですが1年に1回行われる全社員参加で来期に変えたいことを話し合う「会社改善ミーティング」は、“変わる楽しさ”を経験してきたからこそ今に根付いているのだと思います。
3.現在 │ 「働き方」を自分でマネジメントできるように
いろいろな見直しや改革を経て現在、エディマートは働く場所を下記の選択肢から選べるようにしています。
kintoneのルールブックに「利用時のルール」ついても書いてありますので、「どう使い分けるか」は下記を参考にしてくださいね。
過去のいきさつから、あくまで「全員が快適に仕事をするため」につくってきた制度です。一人ひとりが「働き方」を自分でマネジメントできるように成長して、「みんなで制度を守ってく」という気持ちでいられると良いですね。
またせっかく設けた制度ですので、遠慮せずにどんどん活用していってください。いろんな人が、いろんな状況で試してみてはじめて、「こんな改善点があった!」と見つかるものですので。
4.さいごに
新人さんに「入社後は3ヶ月を目安に社内勤務」をお願いしているのは、働き方を自分でコントロールできるための“準備期間”として考えています。
その間に毎日のルーティンワークやメリハリの付け方など、仕事の流れを感じた上で自立していってもらえたらうれしいなと。
(当然、「会社の雰囲気に馴染んでほしい」といった理由もあります)
円滑に仕事を進めるチームプレーや、シームレスでスピーディーなコミュニケーションなど、「自由な働き方」を得るにはがんばらないといけないこともたくさん。
みんなで協力して、より良い環境を目指していきましょうね!