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働きやすさを実現した編プロが、あらためてクリエイティブに向き合う理由

おつかれさまです。
今回は鬼頭から、エディマートのスタッフ全員に向けてのメッセージです。

働き方改革を推進し、社員がより働きやすい環境づくりに力を入れてきたエディマート。 その成果もあり、残業時間の削減、有給休暇の取得率向上など、多くの面で前進がありました。

しかし私たちは、ある重要なことに改めて気づかされました。 それは、どんなに働きやすい環境が整っても、そこで働く私たち自身の「クリエイティブ」に対する意識が低ければ、お客様に感動を届けることはできない、という当たり前の事実です。

エディマートは編集プロダクションとして、お客様の想いを「編集の力」で形にし、社会に貢献することを使命としています。 そのために、私たちは今一度、「クリエイティブ」と向き合い、その真髄を追求していく必要があると考えています。

オープン社内報という形で、エディマートが考えるクリエイティブのあり方、そして、私たちが目指すべき未来について、皆さんと共有できれば幸いです。

1. 働き方改革で実現したこと

私たちエディマートは、名古屋を拠点とする編集プロダクションです。情報誌や書籍、Web記事など、言葉で心を動かす「クリエイティブ」を生み出しています。

この数年、私たちは「働きがいのある会社」を目指し、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに力を入れてきました。「時間は無限ではなく有限」という価値観のもと、限られた時間の中で最高のクリエイティブを生み出すため、DX推進、フレックスタイム制やテレワーク制度の導入など、さまざまな働き方改革を推進してきました。

その結果、社員の残業時間は減少し、ワークライフバランスが改善、有給休暇の取得率も向上しました。自然と社員の定着率も高まり、離職率の低下にもつながっています。

多くの会社では新型コロナ5類移行後、テレワークを縮小されているようですね。エディマートでは「どこで働くのも自由」を継続しながら、より使いやすい制度へとブラッシュアップを重ねています。

2. 働きやすさの先にある、本来向き合うべきもの

働きやすい環境が整った今、私たちは「時間」という財産を手に入れました。 では、その時間で何を実現するのか? それは、一人ひとりが真剣に考えるべきテーマです。ワークライフバランスの「ライフ」を充実させるだけが正解ではないと思うのです。

エディマートにとって、そして、エディマートで働く私たちにとって本当に大切なもの、それは「クリエイティブ」です。

クリエイティブと言っても、ただ美しければよし、斬新であればよし、ではありません。 お客様の想いに寄り添い、社会を少しでも良い方向へ導く力を持つもの、それが私たちが目指すべき「心を動かすクリエイティブ」です。

「心を動かすクリエイティブ」を生み出すためには、日々の仕事の中で、以下の3つの視点を常に意識する必要があるのではないでしょうか。

  • お客様の課題と徹底的に向き合うこと: お客様の真のニーズを理解し、期待を超える提案をするために、徹底的なヒアリングと情報収集を心がける。

  • 「編集の力」を信じ、磨き続けること: 文章力、構成力、デザイン力など、私たちが培ってきた「編集の力」を信じ、常に高みを目指して努力を続ける。

  • チームワークを大切にし、共に成長すること: 最高のクリエイティブは、一人では生まれません。チームメンバーと協力し、互いに刺激し合いながら、成長を目指す。

たとえ、最新鋭の工場で、最高の労働環境を実現したとしても、そこで作られる製品の品質が伴わなければ、お客様に選ばれることはないでしょう。 私たちにとっての「高品質な製品」が、まさに「心を動かすクリエイティブ」です。

3. 一人ひとりの「ベストクリエイティブ」が、社会を変える

エディマートの企業理念「ベストクリエイティブで、 社会と自身を バージョンアップ!」を覚えていますか?このフレーズには、一人ひとりが最高の仕事を通して、社会を、そして自分自身を成長させていくという想いが込められています。

エディマートには、編集者、デザイナー、バックオフィスのスタッフなど、さまざまな個性を持ったプロフェッショナルが集まっています。妥協のない取材と推敲を重ねた文章で読者を魅了する編集者。 感性を研ぎ澄まし、心を揺さぶるビジュアルを生み出すデザイナー。 そして、それらの才能を最大限に引き出す、快適で創造的な環境を構築するバックオフィス。

それぞれの分野で、私たちは「ベストクリエイティブ」を追求しています。

なぜなら、最高の仕事は、ターゲットの心を動かすだけでなく、私たち自身の成長にもつながるからです。 お客様からの評価が高まれば、より難易度の高い、やりがいのある仕事に挑戦する機会も増え、自己肯定感やモチベーションの向上にもつながります。 そして、それは会社の成長、ひいては、より働きがいのある環境の実現へと繋がっていくでしょう。

私たちは、この好循環を生み出すために、これからも「ベストクリエイティブ」を追求し続けます。

常に自分に問いかけてください「昨日の自分を超えるクリエイティブができているか?」と。自らをプロフェッショナルとし、これからも誇れる仕事をしていきましょう。

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