見出し画像

かくれんぼ

画像は題名と直接関係ありませんが、お読みいただければわかります。

人生には、なんとなぁく生きていても、芯や大凡の道筋や歩き方があるような気がしています。

少しだけ自己紹介をします。
香港・大阪・イギリス・横浜育ちの英中系日本人のEdwardです。ちゃんとした日本名を持っていますが、香港籍には日本名じゃない名前が登録されていました。
香港(中国)、イギリス、日本、ロシア、韓国のミックスです。
欧米の血がアジアに掻き消されたのか…目鼻と手足を除いて欧米由来のものはありません。

日本でいう高校と大学にあたるイギリスの教育機関を飛び級で卒業し、大学院にあたる機関で研究と学習をしながら、先生と演奏家として働いていました。
専門は音楽とイギリス建国史・世界史・生物学ですが、心理学(アドラー)や社会学、ニューロサイエンスや生理学・医学にも興味があり、研究の傍らで大学生に混じってモグリ勉強していました。学ぶことは楽しいですね。学問は財産です。人生は一生勉強ですから。
また、日本の教科教育にも興味があるので、高校生までの5教科約15科目は勉強し続けています。教えながら…
紅茶店や翻訳 (日英(英)中(普・広)と少しの独仏(白)西亜(正))・通訳・演奏のバイト・仕事もしていた時期があります。
趣味は読書です。言葉に触れることはたくさんの世界に触れることですから、その世界にたっぷりと浸かるように読んでいます。が、速読者です。
言文一致運動前後の過渡期の作家が好きです。加えて、昭和文豪も好きです。もちろんシェイクスピアやジョン・ミルトン、ピーター・ウィリアムズやコナン・ドイル、アガサ・クリスティなど英文学も大好きです。

学生時代のお話や以前の仕事のお話などたくさんお話ししたいことはありますが、ここでは割愛させていただいて。

今は先生と呼ばれる仕事をしています。
毎日たくさんの表情や出来事と触れ合いながら暮らしています。
毎日が学びです。
食料自給率が270%くらいの国で教育に携わっています。

人生のモットーは、かくれんぼ です。
隠れるほうではなく、探すほうです。オニです。オニではありませんが。
どういうことかというと、他人はもちろんのこと自分にだって隠れている“何か”があると思うので、それを探そうかな、と。一生かかって、1つくらい見つけたいですね。大切なひとの何かを。自分のは死ぬときに、はっと思えたら世界一幸せだと言えましょう。
あれ…。自分のが死ぬまでに見つかれば良いくらい見つからないものなのに、
人のものがそう容易く見つかる訳はありませんね。大切な人に出会ってからの人生はその人の“何か”を探すことに尽力しなければ。

過去の記事にもありますが、絶対解はない というのは座右の銘でもあります。
常に解を求めないように、臨機を楽しめるように暮らしています。
10年後も楽しいと言えるように今を楽しむ。少し難しいですが、バックキャスティングがうまく行けばいいなぁと思っています。人生そんな甘くない、と思う方もありましょう。いいんです。甘くないかもしれないと、心のどこかでは思っています。現実味はありませんが、真剣に考えられるのは結局そのときだけですから。人生には経験しなくてもいいことがたくさんありますから、経験しなくて済むのなら、経験したくないですが。
人生はそんなに甘くないと思ったあなただって、峻厳で厳酷な人種差別にはあったことがないでしょうし、想像もつかないでしょうし、経験したくないでしょう?
少しでも想像なさったあなた、その3万倍です。もちろん、私の経験は一片に過ぎませんが。

あと、賛否はありそうですが、死への恐怖心はありません。今のところないんです。言い方が悪いですね。良い言い方が見つかったら訂正します。
なにも死にたいと言っている訳ではありません。いつ死んでも良いように、楽しみを持って毎日を生きているということです。どうでも良いことが一番楽しいんですよ。
例えば、右折。実際には折れてませんよね。曲がってるわけだから。面白いでしょう。こういう表現的なものにもものすごく興味があります。国や地域によって異なる表現。
ただ起きて働いて寝るなんてバカバカしいですからね。道端に咲く花や生える雑草の名前を考察してみたり、調べたり、ときにはプラスチックの成分や構造について昼から晩まで調べたり、今までに学んだことを少しずつ反芻したり。面白いですね。たくさんの知識をつける事が私にとっての私の存在意義です。
つまり、記憶の蓋が開きにくくなったときが存在意義の消滅です。それまでに大切な人に出会おうと思います。手を取り合う事が存在意義になるように。

趣味は、考えること、学ぶこと、音楽を演奏すること、聞くこと、料理を作ること、旅をすること(時間があれば)
世の中のいろんなハテナがなくなれば良いなぁ、と思って教育に従事しています。
ステージを降りれば拙い経験の学習者の一人ですが、ステージの上ではプロフェッショナルとしてアプローチしたいと思っています。教育にも音楽にも。

さて、なが〜い自己紹介ですが、かくれんぼをすることがモットーですから、旅を通して内在的な自分が見つかる気がしています。だから、今回はこの画像なのです。旅って素敵です。方丈記の長明も奥の細道の芭蕉も人生の流動性と無常を説きましたね。一期一会。かくれんぼ 皆さんもいかがでしょう。
友達探しをするための旅でもありますよ!?新たな出会いを通して新たな自分にも新たな文化にも新たな価値観にも出会えますから。
あとは、月並みな言い方ですし、これも賛否両論だと思いますが、日本の「悪い面」が性に合わないからできるだけ日本の外にいたいのかもしれません…。

めいっぱい今を楽しむことで、人生が学びや思考で豊かになるのであれば、いろんなものに触れて、見聞や見識を広げて生きたいなぁと思っています、と書いたところで、甘えと怯えによって一歩が踏み出せないんですが…。

ということで、備忘録的な昇華エッセイの自己紹介でした。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集