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犬の豆知識「肉球」編

前回「猫の肉球」に関する記事を書きましたが、今回は「犬の肉球」に関する記事です。

肉球の構造

学生時代のメモが出てきました(笑)

肉球の色

仔犬の時はピンクで成長するにつれて黒くなっていく犬が多いイメージだが
仔犬の時から肉球が黒い犬も、成犬でもピンクの犬もいる。

我が家のえでぃくんはアメリカンコッカースパニエルのブラックで毛色も肉球も真っ黒です。

肉球の硬さ

生まれたばかりの仔犬は、肉球が柔らかく、成長していくにつれて硬くなっていく。
散歩の少ない室内犬は肉球が柔らかいまま育つが、室外犬はデコボコした場所を散歩する機会が多いので、硬めの肉球になる場合がある。

犬の肉球の役割

体温調節

 パウンディング(ハァハァと舌を出して呼吸をすること)で熱を外へと排出しているが、
パンティングだけで体温調節できない場合は、肉球から汗を出し体温調節する。
ちなみに犬の汗腺は、鼻の頭と肉球にしかない。

クッション機能 

 全体重がかかる足先を保護する。
人に例えると靴の役割の様なイメージ。
 真ん中の大きな掌球と4つの指球は衝撃を吸収する。
足の関節や骨などに衝撃がかかった時に衝撃を和らげる。

地面の冷たさや熱から身体を守る 

 分厚い角質層があり地面からの熱を感じにくいため、少し温度が高い場所を歩いても火傷をしないようになっている。
 肉球の裏の静脈が冷えても、近くを通っている動脈が血液を温め直すことが出来るため、寒い場所でも元気に走り回れる。

大切な役割を持っている犬の肉球
愛犬の肉球ケアは欠かせませんね

最後まで読んで頂きありがとうございました

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