子どもを育てる全ての方へ②∼ドロシー・ロー・ノルトの言葉から∼
シリーズ2回目の投稿となります。
今回紹介する言葉はこちら。
『正直さを褒める』
この言葉についてドロシー博士は次のように述べています。
(※文章を端的に伝える為、要約してお伝えします)
子どもが嘘をつこうとした時、頭ごなしに𠮟りつけるべきではない。
𠮟りつけると子どもは「次はもっと上手に嘘をつこう」と思うだろう。
正直さを認め、良い行動を教えることが大切である。
自分をよく見せようとし、叱られたくない、バレたくないという気持ちを抱え、子どもは嘘をつこうとしますよね。
大人からしたら「私を騙そうとしたな?」「なんで正直に話さないんだ」と怒りの感情を持つことがあるかと思います。
しかし、そこは我慢です。
大人も子どもと同じ気持ちを抱えることがあるでしょう。
仕事でミスをしたことをバラしたくない。
愛する人に自分をよく見せたい。
大人の方々は分かると思いますが…
ミスをばらさないように嘘をつく。隠す。
自分見せようとして見栄を張る。嘘をつく。
これで、良い結果は絶対に得られないでしょう。
自分の心には罪悪感が残る。
そして、事実がバレた時には最悪の未来が待っていると思います。
『正直さ』
これは子ども大人関係なく『人』に大切なものです。
だからこそ、子どもには正直に話すことの大切さを伝えてほしいのです。
正直さを認めることで、自分を、事実を偽ることが不善であると子どもは学ぶのです。
私自身も意識していますが、子どもに話をする際には
「嘘をつくことは楽だとは思うけど…」
「隠して逃れようと私の頭にもよぎることがあるけど…」
と、前置きをするなどして『共感』を是非示していただきたいと思います。
『共感を示し、正しさを説く』
参考にしていただけると嬉しく思います。
今日の担当もぺんぺんでした。
次もぺんぺんが担当するよ!
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