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たくさんの素敵と驚きと気付き/32冊目 小川 糸 『針と糸』毎日新聞出版
始めに
見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。
昨日、投稿出来なくてすみませんでした。
大学の授業が始まって久々の木曜日ということで、やらなきゃいけないタスクを上手くこなせず、noteを書く時間を捻出出来ませんでした。
時間の使い方を今一度見直して、来週からはまた木曜日に投稿し続けようと思います。
今回は、小川糸さんのエッセイです。
気になったら、手に取ってみてください。
期待がふくらむ
この本は色々なnoterさんがオススメしていました。「私の好きな本です」とか、「バイブルです」とか。
んー、めちゃくちゃ気になる!!
そんな一同声を揃えて、オススメ!と言われたら、読むしかないよね!となりました。
まず、本屋で探しました。…全然無い!
びっくりするくらい、無い。
それで、図書館で探すことにしました。
今月、4回図書館に行ったのですが、4回目にして巡り合いました。
その日、運が良かったのでしょう。たくさん(6冊)の本を抱えて貸し出しの機械に向かう時、ふと気になりました。
「今日返ってきた本」って棚、あるんだ!
見てみたら、ありました。すごく嬉しかったです。小躍りしそうになったくらい。
なかなか見つからなかったからこそ、余計に期待値が上がり、ワクワクしながら借りて、持ち帰りました。
ベルリン
結論から言いましょう、とても大切な本になりました。紙の本として買って、家で読みたいと思うくらいには。
小川さんにとって、いかにベルリンが大切な場所なのかが伝わってきた本でした。
ベルリンの「日曜日は仕事はせず、ゆっくり家族や恋人、友達と(または1人で)過ごす」や「オフラインでいる時間をつくる」などの考え方はとても素敵だなと思いました。
いつか、ベルリンに行ってみたい。
自分にとって、日本以外でも心安らぐ場所を見つけて日本とそこ(小川さんにとってはベルリン)とを行ったり来たりしている方は、憧れです。より柔軟な発想が出来るし、1つのことに囚われないから。
小川糸さんに対しての憧れが、より強まりました。
すごろく
私がこの本を読んで、ハッとした言葉がありました。
「人生は双六のようなもの。」
すごく、気が楽になったのです。
双六は、本当に運次第。
前に進めるばかりじゃない。
良いマスに止まれないことだって、たくさんある。
時には、スタート地点まで戻されたり。
それでも、ゴールを目指すことを諦めたらいけないんだな。そう思いました。
目指さないと、辿りつけないし。
…双六だもんな。まずは、サイコロを振らないと始まらない。
終わりに
どうでしたでしょうか。
少しでも、魅力が伝われば幸いです。
あなたにとって、この本がお気に入りの1冊に仲間入りしていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。
あなたのおすすめの本、次に紹介する本の予想、この記事の感想などありましたら、ぜひコメントをください。待っています!
見てくださって、ありがとうございました。
また、木曜日にお会いしましょう。
えだまめでした。