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そこのあなた、ニュースに振り回されてませんか??

突然ですがみなさん、この世界は平和だとおもいますか??

いきなりこんな質問されても困るかもしれませんね。ごめんなさい。

ですが、多くの人はこう答えようと思ったんじゃありませんか?「平和ではない」と。
実際ニュースを見れば、やれ殺人だのやれ汚職だの暗い話題ばかりですよね。サザエさんのタラちゃんですら「物騒な世の中です」というぐらい世の中は危険に溢れているように感じます。

ですが実際は世界はめちゃくちゃ平和になっているというのが事実です。

これは先進国に限った話ではありません。世界は科学と教育の発達で実際にはどんどん平和になっています。

考えてもみてください。昔は人殺しや紛争なんて日常茶飯事で、殺して奪うことが本気で讃えられる世界でした。事実、殺人や戦争を讃える文化があったことを示す文献は数多く残されており、あの聖書ですら大量殺人が正当化されるような描写があります。

それと比べれば今の世界は戦争が悲惨で虚しいことだと誰もが理解していて、国家間の大規模な戦争は70年以上も起こっていません。かつては何十年単位での戦争が頻発していたことを考えれば大きな進歩です。また、多くの国家では殺人は厳重に処罰されるものになっています。これは科学と教育の進歩の成果です。

書いていて思ったのですが、記事がとても長くなりそうなのでいくつかに分割して書いていきます。今回は世界から戦争がなくなり平和になっているということだけを書かせていただきます。

また次回も読んでもらえれば幸いです。


参考文献とそのAmazonのリンクを貼らせていただきます。良かったら読んでみてください。

参考文献

"暴力の人類史" スティーブン・ピンカー

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