字の本、絵の本
やさしい書店員のおじさんのお勧めによる、「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の購入により、「しばわんこ」の本が半年ぶりに退場となりました。
いよいよ、「字の本」の登場です。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は、子どもにとても人気があって、Eテレでアニメ化もされています。Eテレ大好きの長女が、このアニメにはまって、とうとう、書籍購入です。
さて、この銭天堂、主の紅子さんは、ひとくせも、ふたくせもある、凄みのある人物です。そして、何より、話し方が独特。
「私は、紅子さんでござんす。」みたいな話し方をするので、銭天堂の本を読んだ後は、ついつい、「そうでござんした。」なんて返事をしてしまうのです。毎日、一話ずつ読んできて、とうとう、読み終わりました。
さて、次は何を持ってくるかなと思っていたら、「のらねこ軍団あいうえお」でした。あいうえお順に、いろいろな絵が描いてあって、ひたすら、読み上げていくという感じです。「あさ」「おはよう」みたいに。
読んでいると、なんだか、私の心が落ち着いてきます。不思議な本です。私は、工藤ノリコさんの絵本が大好きなのです。
絵本大好きな73歳の母が、49歳の長女のリクエストにこたえる、絵本タイム。摩訶不思議な光景でござんす。
躁状態でも、絵本を読んでいるときは、長女は静かなのでござんした。
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