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看板広告から本質を推定する

看板広告のダメ事例を知り学びを得た。
求人看板広告である。
どんな内容か。
スモールカンパニーが
全く関係のない異業種の
ジャイアントカンパニーを
突然ディスっている看板である。
簡単に言うと
ジャイアントカンパニーで
働いている諸君!
あるいは働きたいと思っている諸君!
そんなとこ行くならウチにきーやー
ウチは成長市場やでー的な感じであった。
ダメである。
規模からして別次元の
ジャイアントカンパニーの経営陣は
ナニ寝言言ってんだ?
あの会社と思うだけであり
気分を害するであろう。
勘のイイ求職者は本質を見抜き
そのスモールカンパニーで
働きたいとは思わないだろう。
誰得看板広告である。
なぜそういう看板を出してしまったのか。
考えているとぼんやりと見えてきた。
人を駒として見ているから
そう言う発想が出てきたのではないかと。
他社のこと
成長市場であること
そんなことはどうでもイイこと。
求人看板広告で
最優先されるべきなのは
そこで働く人のやりがいを
訴求することではないか。
他の企業をディスることは
最もやってはいけないことであろう。
看板広告は会社を背負う。
かなりキケンな事例でもある。
学びになった。

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