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かける2

かける2。
かける2をしたりするだろうか。
いや無意識に
2をかけたりしているであろう。
自分のネンレイに
2をかけたりしているであろうっ!
20代前半くらいまでだろうか。
時間が無限であるかのような
錯覚をしていたのは。
多くの人がそうなのではと思う。
差はあれど年齢が若ければ若いほど
そういう感覚があったと思う。
しかしどうだろう!
かける2をして
いわゆる平均寿命近くまで
数字がイッてしまうようになると
時間の有限性をヒッシヒシと
感じるようになるのである。
今まで生きてきた時間感覚の
かける2をしたらおしまい。
かける2まで生きられるかも
わかりまへん。
そんな感覚になるのである。
MOTTO年を取ったら
2が徐々に1へと向かっていき
1を超えたら平均より長生きの領域だ。
自分よりも年齢が上の場合の
リアルな感覚は正直わからない。
そこまで生きなければわからないんだろう。
歳を取れば取るほど1年過ぎるのが
早く感じられる現象により
体感時間としては30歳で
人生の8割を超えてしまうと言う
ジャネーの法則っちゅーものもある。
ケーケーのケーエーシャであろうが
サラサラのリーマンマンであろうが
セーセーのセイジーカであろうが
MU SHOCKのムショック!であろうが
全員同じである。
光陰矢の如し。
だからと言って
必要以上にYAKKIになったり
自分を追い詰めることもないのだが
時間の有限性について
いや存在の有限性について
いやいや実在の有限性について
考えるのである。
なるほどっ。
そう言う意味では時間は無限でもあり
終わりなき己以降を夢想し
ジャネーの法則を破壊するのも
またIKKOなのかもしれない。
うむっ。
何が言いたいのかわからぬまま
今日のブロギをシュウマイもとい
シュウリョーすることにする。
朝昇竜拳!

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