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リア充至上主義とその伝え方

リア充は大歓迎ですが、リア充優先タイプにも2種類あります。「仕事場で必要とされていて仕事は休まない人」。もう一方は「仕事に気持ちがのらないのを周りが見ていて、趣味などで仕事をよく休む人」。有給は当然の権利。但し気持ちよく休むためには普段からの働きを認めてもらっていることが大切だと思います。居心地をよくするのは、自分次第。

例えば休む理由が「ライブやフェスに行きます」「スポーツの大会に出ます」「外国のタレントがくるので空港に行きます」「新型の鉄道を撮りに行きます」「ドラマやアニメのロケ地巡りに行きます」「展示会があるので作品を作ります」「ライブ配信があります」など。正直に言うのはとても素晴らしいし仲間意識も同じ趣味ならどんどん高まるかもしれません。なので休みをとるなら早めに言うなど周りにも気遣いが必要です。そうでないと「あれ。また?」「なんで今日なの?」という気持ちに周りがなってしまうこともあります。

そしてリア充は飲み会も含めて好きでやっているわけではなく、自分を守るためには仕方ないという意見もあります。ある業界の方は、仕事がつまらなさ過ぎて「リア充」しないとメンタルやられしまうと言っています。さらに自分の仕事が後ろめたい場合も同様だそうです。「お客様のためにならない仕事」「お客様を損させてしまうリスクがある仕事」「不当に高いものを売りつける仕事」「社会に必要とされていない仕事」についてしまった場合もリア充マストだそうです。

また一部のベンチャーは毎晩派手な飲み会をして、憂さを発散していないと気がもたないと言います。今も毎晩居酒屋で集まるそう。ワイワイとしながら社内外の合コンを組み入れて、新卒3年目までのスタッフを盛り立てまくるお祭り仕事。飲み会が仕事のメインって面倒な会社。全員参加ならもうリア充ではなくて仕事な気がしますが。

先日カフェで大手メーカーの方と方と話をしました。リモートになって数年。自宅でやる仕事がないことで愕然として退社をきめている若い人が増えているそう。なんとなく得意先周りをすることで成立していたルートセールス。それが行っても行かなくても数字が変わらないことに気づきはじめて、リモートなので挨拶もなく辞めていくそうです。リモートになってリア充ラッキーといかないのも現実です。昔は忙しくて会社を辞めていたのに、今は時間があり過ぎて不安で辞めているそう。新しい世の中のカタチですね。

仕事を気持ちよくするためには気分転換が必要です。ですができれば仕事もそこそこ楽しくかつやりがいがあるのが理想だと思います。仕事は楽しくても人間関係が悪いとやはりストレスがたまってしまうもの。難しいのです。リア充大賛成なので趣味はあったほうがいいと思います。但しその趣味にのみまれないようにしないと時間が足りなくなってしまうかもしれません。

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