リモート勤務の副作用を検証する

半年前の春。コロナの自粛スタート。自分の会社がどうなるのか、世の中がどうなるのか、子どもの保育園や学校はどうなるのかと不安だった方も多いと思います。一方で初めてのリモートワークやWeb会議を取り入れて「意外にいけるぞ」という新しい様式を取り入れかつ実践してなんだかフワフワとしていました。そして10月。実は次の春までがどの企業も大切だと思います。この半年どう動いたか、どう感じたかでこの先の数十年が決まるような気がしています。

人に会えないを訴える人

リモート勤務で一番心配な副作用は「会社に行ってリアルで人に会いたくない」「会社にフルタイムで勤務する自信がない」「朝起きてリズムのある暮らしに戻れない」という声。まさかのフルリモート導入で人と会わないが当たり前になっただけでなく、ヒトと働くのも苦手になってしまった人が大勢いたのです。これは企業として改善すべきところだと思います。働くとはヒトとヒトが経済活動を行うこと。リモートでは業種によっては実際に生産性が下がったというデータも多数報告されています。

メール営業の成約率が上がった

当社のような小さな会社でも最近会社にやたらメールの営業が増えました。聞くところによるとセミナーや訪問営業が減ったのでメール営業の文面も見てもらえるようになったので成約率や問い合わせ率が劇的に上がったそうです。なるほどとうゆうこともあるのかと思いました。これはよかったことですよね。

リモート24時間営業スタイルは完全NG

一番いけないのはリモート24時間営業が定着した企業です。朝から晩まで上司からくるメールやzoomのリクエスト。電話の指示。例えばプログラマーやデザイナーそうゆう仕事をしている人は納品物があるからいいですが、そうでない仕事の24時間勤務はきついだけです。経営者から変えないと焦った体育会系中間管理職が数字のために部下にこんなスタイルになっています。

リモートワーク元年。これからもっと良くなっていくといいと思います。コロナは悪いことばかりではなく新しくていい働き方を教えてくれました。寒い金曜日。でも給料日。楽しんでくださいね。


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