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ウイズコロナで生き方を見直す

知り合いのドクターによると、近日の感染者増は、第二波でもなんでもなくて第一波が終わっていないのに医療機関に来る人が一時的に減ってピークは過ぎたと錯覚しただけ。私たち医療関係者の警戒感はまるで変わらないと力強く教えてくれました。確かに都内のステップ3が明けてついつい私たちは少し気が緩みました・・。

そして憂うべきはこのウイルスは湿度や温度に弱いのではという仮説が崩れたこと。インフルエンザみたいに季節性があるのかと思いきや全くそんなこともなく豪雨被害に遭われた方のエリアにも発生しているという事実。とても心配です。200人が10人に感染させたらすぐに2000人。200人のまま終わったら2週間後はゼロです。この簡単な掛け算が理屈通りにいかないのでなかなか難しいのです。

東京とニューヨーク。国内の他の都市より患者や陽性率が高いのは地下鉄通勤が共通点と指摘されている方もいます。毎朝8時30分頃に通勤電車に乗っている方。たった1時間半早くするか遅くするだけで乗車率が劇的に変化します。これで混雑率も感染リスクも大幅に軽減。やっと学校が再開した学生さんのためにも社会人はオフピーク通勤でいきたいと思います。ちなみに弊社は10時30分スタートにしています。

そしてウイズコロナは悪いことばかりではないのです。突然訪れた時代の転換点に、若い世代がこのままでいいのかと自分の将来を真剣に考えたことはとても良いことだったと思います。当たり前のことは当たり前でなかったのです。距離があっても気持が通じる方法を模索した数カ月。また居酒屋で飲めればいいな程度で終わらせるのはもったいないです。時代の転換点を今後の経験にしてください。感じてください。ネットの画面を見つめ過ぎずにヒトを見てください。同僚とどんどん話してみてください。何を食べて何を買って何を大切だと思ったのか、何に憤って、何がいらないと思ったのか。そして自分がどう生きたいのかを考えみてください。





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