高校生の人数が半分に
テレビで長野県が30年前と比較して高校生の数が半分になったという報道がされていました。信じられないほどの少子化は信じられないほどの労働力不足を生んでいます。高校生も大学生も今まで新卒で10人採用できていた企業が単純に半分というだけでなく1人も採用できないということが近い将来起きてくると思います。路線バスは都内でも人手不足で間引き運転を実施しています。うちもそうですが中小企業の7割は申告な人手不足、仕事があっても受けられないという状況になっていくと思います。
人口の減少は、税収の減少に直結。税金で運営される学校や幼稚園は特にサイズダウンをしないと光熱費や維持費がかさみます。例えば警察や消防の方。人数が減ったからといってやることやエリアが減るわけではないので安全な日本のためには必要です。
そして企業が備えるべきは人材確保だけではなく、DX化。弊社はもともと会社が小さいので事務処理やWebで発信される様々な情報をロボットにお願いしてきました。ロボット君はとてもよく働いてくれるのです。しかしシステム開発にはかなりお金がかかるので、補助金などを使って効率よく進めたいものです。
若い方はとんでもなくインセンティブの高い一発屋営業よりも長く続けられて、かつ自分にチカラのつく仕事を選んでほしいです。そして農業・漁業などには将来性があると思います。輸送コストを考えたら圧倒的に国産が有利。これからは安心安全な食物を作る方が国内にもたくさん出てきてほしいです。
現在50歳の団塊ジュニアが踏ん張っているうちになんとかしないとです。団塊世代が72歳。もう引退されている方も多いのです。団塊ジュニアが50歳。この世代に頼り過ぎないで世の中を作る時が来ています。急務です。
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