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生きているうち動けるうち
行く場所のない日々、自由過ぎる時間、全くないストレスは実はストレスだと精神科の先生は言っています。自分からできれば趣味でなくて仕事で必要とされる場所をみつけられるといいですよね。学校や会社の再開を待ち望んていた人とそうでない人がいます。リモート中でも充実していれば朝起きてすぐに夕方になり、週末になり、月末になり、早く季節が廻ります。一方ロングフライトの飛行機のなかに閉じ込められたとき、大学のなんの生産性もない授業みたいに時計の針が遅々として全く進んでくれません。そうゆう時間を繰り返しているうちに段々と憂鬱になってきます。現代版ゲゲゲの鬼太郎に出てくる満員電車に乗って亡霊みたいな表情をしているサラリーマンみたいになります。
生きる幸せとは誰かに必要とされることと「嫌われる勇気」のアドラーも言っています。だから仕事でも家事でもいいから誰かのために何かをできるといいですよね。シニアの方でボランティアをされている方が若く元気に見えるのはそのためですよね。若いときは与えてもらうほうが多いしそれでいいと思います。でも年を重ねたら誰かのために時間を遣うべきと思います。
大きな企業にいる安心は潰れないからではなくて、自分があまりやらなくても目立たないからと思っている人も多いのが現実です。昭和の日本ならいいですが、令和の今、ウイズコロナの時代は、誰がやってもいい仕事というのは実はとても危険でかつ淋しいものです。
自分がいなくても仕事が回ることに慣れしまうと、工夫をしたり考えなくなります。それを数年続けていると与えられた目の前のものだけを機械的にやる人になっていくのです。脳と心を使わず、何も考えない指先と口先だけがが会社に行っているからです。
人間のクセというのは恐ろしいもので昼間の仕事でそうしていくうちに私生活までがそうゆう何も疑わない人になっていきます。意見を持たない人との会話はつまらないしありきたりなのであまり笑顔にもなりません。同じ仕事している人が同じ顔になつていくのはこのためです。人生を輝かせるためには女性は30歳、男性は35歳までの生き方と働き方がとても大切。若いと時間がずっと有ると思ってしまいがち。思いきり働けるときに思いきり働いておかないと40代以降に響きます。
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