勝負カンを養って、先を読む習慣
駄菓子屋のくじもホームランバーも当たりが出たほうが嬉しい。どんな小さなことでも負けるより勝ったほうが面白い。なので昔じゃんけんを習いに行ったことがあります。じゃんけんは指を開く心理学なので習ったあとは強くなりまりした。
勝ち負けがはっきりとわかるものをやっていると「勝負カン」が養われると思います。そして麻雀は好きでよくやりました。一時は井出洋介プロが主宰されている教室にも通っていました。麻雀は運と実力が丁度半分。人の運を短時間で自分で引き寄せるゲームが麻雀でした。卓の上で目に見える風が動くのです。ですが麻雀はいざ始まり卓を囲むとみんな好きなのでやめどころがわからない。すぐに朝までなんてことになってしまいます。年齢的にも時代的にも好きだった麻雀から泣く泣く40代で引退しました。
そして最近、藤井7段の将棋の対戦の解説をテレビで見て、麻雀より知的な格闘技の要素が強い将棋をはじめることにしました。静かに見えても「王様を倒す」というとんでもなく戦闘的なゲームでした。最初は本で。次にスマホの無料ソフトでAIとの対戦。そして来月からは個人レッスンに移行します。運ではなくて実力だけで先を読んでいくゲーム。まだ動かし方くらいしかわかりませんが、これならスマホで誰かと対戦できますから歳をとっても自宅でもできます。ウイズコロナの時代向き格闘技。
歳をとるといろんなことを受け入れやすくなりますが、その分深くが考えたりが面倒(おっくう)になります。筋トレはジムで。頭のトレーニングも習慣にしたいです。将棋も麻雀同様、仕事に劇的に役にたつと思います。シニアが喫茶店でみんなで将棋を楽しむようになったら国内から認知症とかが減るような気がします。そして麻雀とか将棋のできる個室列車があったら乗りたいのにと思います。旅行キャンペーンを企画する方。ぜひ。旅と頭の体操と両立できます。