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大きな組織にいると優秀な人ほど価値観を合わせてしまう理由

コロナをきっかけに「自分ってこのままでいいの」と思った方が多いと思います。「何かしないとやばい」というやる気スイッチが入った方も多くいたようです。私もその一人。私は40年近く働いているので「社会の価値がここまで大きく目の前が変わっていくのをこの目で見たい。食とヘルスケアを専門にやってきたのだから何かできることがある」でした。「医療関係者のかなり近くいる人間として発信できることがある」でした。

大きな組織にいると「出る杭になるな」という無言のプレッシャーがありますよね。。「みんなと同じ」「会社内ルール順守」「上司の指示を待て」という空気になります。大きな組織を統率するのはルールが必要なのはわかりますが、定年まで頑張ろうという気持ちはあっても30年後の自分。それがあまれにも似ている感じなのは不思議に思った人も多いはずです。

一方で優秀な幹部候補生たちは、上司の気持ち、経営者の想いを汲み取ろうと頑張ります。そして会社の成長のためにいい提案や改善をします。それだけで十分なビジネスマンの素養があります。この会社の経営者の気持ちをわかろうわかろうといる想いと行動が若い人からみると同じに見えるのもしれません。実はその人なりの工夫などもたくさんあるのに・・。同じように見えてしまう幹部たち。30年後の自分がどうなっていたいのかをイメージできるといいですよね。

先日飲料メーカーのいるビジネスマンがクラフトビールの業界に転職したいと相談を受けました。彼はこのままいくと定年まで何も残さず終わっていしまうので自分でクラフトビールを作ってみたいと。そこで酒の小売店で働いて、バーで修行をしてそこからクラフトビールを作る職人になるというキャリアデザインを話してくれました。私は絶対最初からクラフトビールの会社に入ったほうがいいとアドバイスしました。

やりたいことがはっきりしている方はなるべく早くその道に入ったほうがいいと思います。そして幸せに皆さんが働けるといいなと思います。読んで頂きありがとうございました。明日終われば三連休からの夏休みという方も多くいると思います。楽しんでください。

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